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地形環境史研究 地理学と考古学・歴史学の接点

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フォーマット 書籍
発売日 2024年05月17日
国内/輸入 国内
出版社古今書院
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784772253550
ページ数 200
判型 B5

構成数 : 1枚

はじめに
第1章 地形環境史研究とは
1.現生人類の空間的拡散と自然環境
1)出アフリカからグレート・ジャーニーへ
2)日本列島における平野・盆地の地形環境と人々による土地利用
2.平野・盆地の地形発達史研究と考古遺跡の関係
1)考古遺跡を介した考古学と地形・地質研究の融合
2)地形発達史研究における考古遺跡の役割
3.平野・盆地の地形発達史研究における古文書・古絵図の活用
4.ジオアーケオロジーとは何か
5.地形環境史研究の目的

第2章 沖積平野の地形・地質の特徴と成り立ち
1.沖積平野とはどのような場所か
1)地形の階層性
2)扇状地
3)氾濫原
4)デルタ
5)浜堤列平野
6)地形発達史―どのように形成されたのか
2.微地形と浅層地質から読み解く地形環境変化
1)氾濫原における微地形の成因と構造
2)浅層地質から読み解く地形環境変化―層相変化が意味するもの
3.沖積平野を対象とした地形環境史研究の方法
1)地質調査の基礎
2)分析空間のスケール
3)層相・層序区分―考古学者と地質学者のミスマッチはなぜ生じるのか

第3章 地形環境史研究における高精度地形発達史の構築
1.山麓扇状地における土砂供給の時期と規模
―京都盆地東縁、白川扇状地における更新世末以降の堆積環境の変遷
1)視点・目的
2)京都盆地周辺の概観
3)研究方法
4)各遺跡における地質断面の層相・層序および年代
5)白川扇状地における更新世末以降の堆積環境の変遷
2.内陸盆地の扇状地における土砂の動態―平安京左京南部における地形環境変遷
1)視点・目的
2)平安京の地形環境
3)平安京左京八条四坊における浅層地質と堆積物の年代
4)平安京左京南部における地形環境変遷
3.テクトニックな沈降域における氾濫原の発達過程
―完新世後半の越後平野北東部における河成堆積物の充填様式
1)視点・目的
2)地域概観
3)研究方法
4)浅層地質および堆積物の年代
5)珪藻分析結果および解釈
6)沈降域における土砂の充填様式
4.浜堤列平野の地形環境と人間活動
―珪藻化石分析からみた伊場大溝周辺における縄文海進高頂期以降の地形環境変遷
1)視点・目的
2)研究方法
3)調査結果および推定される堆積環境変遷
4)梶子遺跡周辺における地形環境変遷

第4章 地形環境史研究を通じて自然災害を読み解く
1.遺跡からみた火山活動と人々の応答
1)はじめに
2)火山活動は「人間活動の舞台」を如何につくり、変えたのか
3)二つの超巨大噴火
4)遺跡からみた火山活動と人々の応答
5)十和田915年噴火にみる人々の応答
6)火山災害を見つめなおす
2.米代川流域で発見された十和田火山915年噴火後のラハール堆積物と埋没建物
1)視点・目的
2)片貝家ノ下遺跡の概要
3)調査方法
4)結果・考察
3.徳島県撫養地区における塩田開発と1596年の地震との関連性
1)研究目的
2)地域概観
3)「鳴門市山田喜昭所蔵文書」の内容
4)1596年に生じた地震の概要
5)地質調査結果
6)塩田開発と1596年の地震との関連性
7)まとめ
4.九十九里浜平野旧片貝村における1703年元禄関東地震津波の史料と地質記<...

  1. 1.[書籍]


沖積平野での自然災害が多発している!


先史時代から発生してきた沖積平野の災害を伴う活発な地形変化を捉えるには数百年、数千年の時間スケールが必要になるため、考古遺跡の調査から得られる情報や自然災害伝承碑の解読などは現代に生きる我々にとって極めて役に立つ。まさに「過去は、現在・未来を読み解くための鍵」といえる。


自然災害が多発する時代にあって、土地の履歴と土地に生きた人々の姿を知り、自然との付き合い方を見直すために学問的裏付けである地形環境史研究の必要性を訴え、事例をもとに研究手法・成果を解説する。

さらに、人口減少時代を迎えた日本において自然災害に配慮した新たな居住形態を模索すべきと説く。

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