グレッチェン・パーラト、サラ・ガザレクに続くコアポートのコラボレイティヴ・プロジェクトは、デビュー以来ジャズのテリトリーを大きく広げてきた最重要アーティストの一人ベッカ・スティーヴンス。このコンピはデビュー作『ティー・バイ・シー』(2008)、ジャズの可能性を大きく広げた傑作『ウェイトレス』(2011)、インディー・ロックへ接近した『パーフェクト・アニマル』(2014)、スナーキー・パピー人脈と繋がった『レジーナ』(2017)、その方向をさらに発展させた『ワンダーブルーム』(2020)、さらに彼女の個性を拡張させたコラボレイト作『ベッカ・スティーヴンス&ザ・シークレット・トリオ』(2021)、『ベッカ・スティーヴンス&アタッカ・クァルテット』(2022)からもれなくセレクト。アコースティックからエレクトリックまで、また自身のバンドやアタッカ・クァルテットとシークレット・トリオとのコラボ等多彩なフォーマットからベッカの個性を抽出しつつ、同時にアルバムに物語が感じられるような流れで日常の中でゆったりとDJを聴いているような選曲。 (C)RS
JMD(2024/03/19)
コアポート設立10周年企画、ベッカ・スティーヴンスの世界初コンピレーションCD。ベッカ本人も厳選した未発表テイクも4曲収録。選曲は柳樂光隆(Jazz The New Chapter)。
グレッチェン・パーラト、サラ・ガザレクに続くコアポートのコラボレイティヴ・プロジェクトは、デビュー以来ジャズのテリトリーを大きく広げてきた最重要アーティストの一人ベッカ・スティーヴンス。
ジャズ/ポップス/インディー・ロック/フォーク/アパラチア民謡/アイリッシュ他からインスピレーションを得たコンポジションと、弦楽器を巧みに駆使したアンサンブルの才能、そして多くのアーティストから求められる突出した歌唱力。これらを常にアップデイトしながら傑出したキャリアを築いている。
またソロ活動だけでなく、共演者もデヴィッド・クロスビーのライトハウス・バンド、スナーキー・パピー、ホセ・ジェイムズ、ジェイコブ・コリアー、ブラッド・メルドー、エスペランサ・スポルディング他の作品でも絶大な存在感を示している。
このコンピはデビュー作『ティー・バイ・シー』(2008)、ジャズの可能性を大きく広げた傑作『ウェイトレス』(2011)、インディー・ロックへ接近した『パーフェクト・アニマル』(2014)、スナーキー・パピー人脈と繋がった『レジーナ』(2017)、その方向をさらに発展させた『ワンダーブルーム』(2020)、さらに彼女の個性を拡張させたコラボレイト作『ベッカ・スティーヴンス&ザ・シークレット・トリオ』(2021)、『ベッカ・スティーヴンス&アタッカ・クァルテット』(2022)からもれなくセレクト。
アコースティックからエレクトリックまで、また自身のバンドやアタッカ・クァルテットとシークレット・トリオとのコラボ等多彩なフォーマットからベッカの個性を抽出しつつ、同時にアルバムに物語が感じられるような流れで日常の中でゆったりとDJを聴いているような選曲。
未発表テイクはアタッカ・クァルテットとのアルバムで未発表だった「In The Midst」(『ティー・バイ・シー』収録曲)、スタジオ・ライヴの「I Wish」(『ワンダーブルーム』収録曲)、そしてコロナ禍にニューヨークSony Hallでのライヴストリーミングから、マイケル・マヨや小川慶太も参加した「Slow Burn」(『ワンダーブルーム』収録曲~グラミー・ノミネート曲)と、クリス・トルディーニとのデュオ「105」(『パーフェクト・アニマル』収録曲)と貴重なテイク揃い。
発売・販売元 提供資料(2024/03/18)