フジロック2024出演!今作CDはタワレコ限定販売!!
オーストラリアはメルボルン発の"覆面"インスト・バンド"グラス・ビームス"。SNSから話題となり世界中のフェスに出演、正体も謎に包まれたまま2024年はフジロックにも出演が決定と瞬く間にブレイクの注目アーティストのCD1作目はタワーレコード限定で発売!全5曲の約20分、東洋のエキゾチックな雰囲気を醸し出しながら、ジャズ・ファンク・サイケロックなグルーヴは中毒性抜群!5曲ノンストップで宴を楽しむのがおススメです!フジロックに行く人も行かない人も要注目!!
タワーレコード(2024/05/31)
東洋と西洋が交差するエキゾチック・サイケデリア
ミステリアスなビジュアルと聴く者すべてを魔法にかける神秘のプリズムで、今世界中の早耳ファンが話題にする逸材
ラジャン・シルヴァを中心にメルボルンで結成されたグラス・ビームス。ミステリアスなビジュアルと東洋と西洋を掛け合わせた摩訶不思議な音楽で、今世界中の早耳ファンが話題にする彼らのスタイルの背景には、1970年代後半にインドからメルボルンに移住してきたラジャンの父親に対する思いと、幼少期の思い出があるという。故ジョージ・ハリソンへのトリビュート公演『Concert for George』のDVDを父親と見た記憶の中で、インドの伝説的シタール奏者ラヴィ・シャンカールと娘のアヌーシュカが、西洋のアイコンであるエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、ELOのジェフ・リンと共演した姿が目に焼きついていた。また父親のレコード・コレクションを通して、B.B.キングやマディ・ウォーターズといった正統派ブルースとともに、ボリウッドを代表するアーシャ・ボースルやマンゲシュカルなどを聴いて育ち、R.D.バーマン、アナンダ・シャンカール、カルヤンジ・アナンジといったインド人アーティストによって開拓された、西洋の音楽スタイルと伝統的なインド音楽の融合に惹かれていった。
無国籍感溢れるエキゾチックな世界観を作り上げた彼らは、2021年にリリースされたデビューEP『Mirage』をリリース。SNSとストリーミング、口コミを通じて話題となり、瞬く間に音楽ファンの間で噂が広がっていった。デビュー作のいきなりの成功で招待されたフェスティバルでは、『Mirage』EPの収録曲と、20分の未発表曲を披露。その未発表曲の初期段階のパフォーマンス映像が、何百万回もの再生回数を記録し、熱狂的なファンを急速に増やした。2023年のツアーを終えた彼らは、その20分の楽曲をレコーディングするために自宅スタジオに戻り、完成した作品は『Mahal』と名付けられた。聴く者すべてに魔法にかける神秘のプリズムが今世界に解き放たれる。
発売・販売元 提供資料(2024/03/21)
西洋と東洋のサウンドが交雑した音楽性で注目を集める、メルボルンのバンドによる最新EP。反復するブレイクビーツはヒップホップ的でありながら、ラヴィ・シャンカールなどインド音楽の香りも随所で漂わせる全5曲はとてもエキゾチック。チルな音像には、2000年代のダウンテンポやアーサー・ライマンといったラウンジ・ミュージックの系譜を見い出せる。
bounce (C)近藤真弥
タワーレコード(vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)