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学校福祉実践論 (44) 子どもにとってしあわせな学校をつくる多職種協働

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フォーマット 書籍
発売日 2024年04月15日
国内/輸入 国内
出版社ミネルヴァ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784623095568
ページ数 280
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに


第I部 学校福祉と多職種協働(目的と価値)

第1章 学校教育とソーシャルワークを橋渡しするのは子どもたち
1 子どもの生活現実へ接近する――コロナ理由の払拭
2 心理的アプローチと福祉的アプローチの相克
3 多職種がかかわる学校づくりから協働を生み出す学校づくり
4 これからの学校福祉研究の探究

第2章 多職種との「かさなり」を考える
1 協働を通じた心強さ
2 協働を橋渡しするツール
3 協働を支える組織の機能
4 協働を探求する醍醐味とは

第3章 人と人とのつながりはどのようにして生まれるか
1 先生とソーシャルワーカーの結び目をつくる
2 子どもと先生の結び目をつくる
3 子どものなかにソーシャルワークを育てる
4 保育とソーシャルワーク

第4章 学校福祉実践の水脈をめぐる探究――鈴木道太の生活教育の展開
1 『鈴木道太研究』について
2 鈴木道太の生活教育実践
3 鈴木道太の実践を学校福祉の視点からとらえる
4 歴史研究および共同研究の醍醐味


第II部 学校福祉実践の方法と技術

第1章 養護教諭はスクールソーシャルワーカーに何を求めているか
1 健康相談は家庭と学校をつなぐ結び目
2 学校での一人職,その長所を養護教諭はどう活かしてきたか
3 学校安全の校内体制づくりの一員にソーシャルワーカーがなるには
4 健康の主体として子どもを育てる――ヘルスプロモーションは社会福祉サービスをどうみているか

第2章 「家庭訪問」が育む子どもの力
1 実践記録:「家庭訪問」は子どもや親とのかかわりあいの糸口――はるとくんとのかかわり
2 実践記録:「家庭訪問」なしには学ぶことが始まらない――ひなたさんとのかかわり
3 実践記録:「家庭訪問」から地域につなぐ――れんくんとのかかわり
4 実践記録:「家庭訪問」で家族関係をつむぎなおす――しおりさんとのかかわり
5 実践記録:「家庭訪問」で子どもの世界へ誘う――あおいくんとのかかわり
6 学校という場の力を生かす

第3章 教師が福祉職と一緒に仕事をすることの意味
1 学校で子どもの貧困をどうとらえるか
2 教師にどのような力を育てるか――校長の立場から
3 教育課程の運営や全校的視野からみたスクールソーシャルワーカー活用
4 コミュニティ・スクールや学校運営協議会にスクールソーシャルワーカーがいれば
5 生徒指導提要(改訂版)を読み解く

第4章 生きづらさを乗り越えようとするヤングケアラー――教師の気づきとともに
1 ヤングケアラーの今
2 登校しない理由
3 スクールソーシャルワーカーの役割と教員によるヤングケアラーへの理解
4 ヤングケアラーAさんの思い
5 発見・把握の先に

第5章 ユニバーサルデザインと子どもの福祉――家庭科教育が目指すしあわせ
1 つながりのなかで生きる
2 ノルウェー社会を支える主権者教育
3 生活主体・権利主体者を育てる家庭科教育――共生社会を目指す実践研究・授業実践報告等から
4 家庭科教育が目指すしあわせ――考える材料は生活のなかにちりばめられている

第6章 歴史学や社会科教育にとって子どものしあわせとは
1 自らを省みるところから
2 歴史学や社会科教育が子どものしあわせを考えるために
3 高校の新科目「歴史総合」や「公共」と子どもたちのしあわせ
4 「私たち」を問いなおすために
5 時代の「傍観者」にならないために

第7章 SDGsの視点に立つ教育職と福祉職の連携
1 SDGsとはなにか
2 SDGsにおける教育と福祉の課題
3 SDGsの時代を生きる子ども・若者の現状
4 事 例――教育職と福祉職の協働事例を通して(総合的な学習の時間の活用)
5 SDGsの視点に立った教育職と福祉職の連携・協働のあり方とは


第III部 学校で一緒に仕事をする人々のIPE

第1章 教育・心理・福祉の学部・学科の多職種連携学修の試み
1 本学のあらまし
2 「学校ソーシャルワーク論」を通しての学生の声――他分野からの学び
3 知らなかったことへの学び
4 専門職の視点の広がり
5 専門職を目指すうえで役立った学び
6 まとめ――学校ソーシャルワーク論での学び
7 今後の展望

第2章 教員養成大学における教育支援職の育成
1 自主ゼミから「教育創生科目」へ
2 教育支援職育成への助走 1――自主ゼミにおける共同体験・共同学習
3 教育支援職育成への助走 2――ワークショップ型学...

  1. 1.[書籍]

学校の福祉的機能を高めるために、これからの教育・福祉・心理等の専門職がいかなる協働の実践をおこなっていくのか――。いじめや不登校、虐待、差別、格差などの生きづらさをもつ子どもたちへのケアとともに、これからのSDGsやウイズ・コロナ、災害復興、GIGAスクール構想などのなかで、学校の福祉的機能を担う多職種協働の目的と価値、方法と技術をめぐる理論と実践を提案する。

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編集: 鈴木庸裕

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