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文庫 雑草と日本人 植物・農・自然から見た日本文化

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フォーマット 書籍
発売日 2024年04月03日
国内/輸入 国内
出版社草思社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784794227171
ページ数 288
判型 文庫

構成数 : 1枚

プロローグ

第一章 植物にも仏性を感じてきた日本人

西洋と日本でこれほど違う「雑草観」
日本の雑草は手ごわい
「ヨーロッパには雑草はない」
「芝生に入るな」の背景
雑草を育む日本の気候と水資源
草取りという宿命
「小僧泣かせ」「小僧殺し」という名の雑草
上農は草を見ずして草を取る
西洋人が見た江戸・明治時代の日本の畑

イネ科植物の進化と文明
狩猟民族だった日本人
農業はどのような場所で発達するか
農業発祥の地で最初に発達したのは「牧畜」
イネ科植物の草原での進化──葉を硬くし、栄養価を下げる
イネ科植物の草原での進化──「成長点」を低くする
イネ科の種子が人類を救った
「種子が熟しても落ちない」という大発見
種子という「富」の誕生
農業という麻薬
古代の東日本に稲作が広まらなかった理由
農業の技術が軍事力を生む
古代日本で稲作が広まっていった背景

日本の自然には神が宿る 恵みと脅威の源泉
自然信仰が今なお残る日本
自然豊かな地における神と、乾燥地における神
西洋の神と日本の神
日本の神と祟り
日本人はなぜ誰もいない場所に礼をするのか
日本の近代化とアミニズム
自然の豊かさは脅威でもある
硬軟あわせ持つ日本の神

日本人固有の「自然」意識
江戸時代まで日本には「自然」がなかった
「自然」を認識できる条件
「豊かな自然」に甘える日本人
日本人はなぜ環境意識が低いのか
管理や保護が難しい日本の自然
台所にハエのいる欧州、いない日本
日本人にとって自然は良きライバル

日本の無数の生き物たちと田んぼ
虫を愛でる国、日本
虫の音を認識し、楽しむ日本人
人も虫も神さえも、自然の一員
日本と西洋における「生物多様性」の違い
田んぼに集まる弱い生き物たち
田んぼという豊かな「二次的自然」
田んぼの生き物はどこから現れたのか

仏教の殺生思想と日本人の生命観
「いただきます」「ごちそうさま」という日本文化
肉食と捕鯨に見る、日本と西洋の自然観の違い
すべてのものに仏性を見る日本人
日本人の植物供養と精進料理
仏教者の罪滅ぼしとしての「肉食禁止」
仏教が説く動物と草木の違い
インド・中国の植物観
日本で受け入れられた「草木国土悉皆成仏」という思想
庶民までが肉食禁止を受け入れた国、日本
日本の針供養と人形供養


第二章 農と自然が育んだ日本人気質

世界の農地荒廃と日本の田んぼのすごさ
整然とした西洋の風景、雑多な日本の風景
日本と西洋の土地の生産力の違い
江戸の大人口を支えた「土地力」
日本の農業の面積あたりの食糧生産力は世界一
日本の食料自給率が低いと言われる理由
衣類も住まいもエネルギーも植物から作る日本
じつは輸入に依存している西洋の農業国
世界で急速に進む農地の土壌浸食
農業が招く塩類集積と水不足
砂漠化しない日本の農地
毎年イネを作れる奇跡
世界の食糧不足に貢献できていない日本の農業
水田は日本人の知恵の結晶

  1. 1.[書籍]

雑草は踏まれても踏まれても立ち上がらない。けれども──
「しなやかで強い日本人」を育んだ背景を探る。

雨が多く高温多湿な日本では、農作物がよく育つ一方、
雑草の繁殖も著しく、先人たちは常に草取りに励まねばならなかった。
また、自然や生き物の豊かさは時に脅威ともなり、
豪雨、洪水などの自然災害や害虫被害をもたらしてきた。
古来、日本人は豊かな自然とどう向き合ってきたのか?
その歴史から日本人固有の心性を浮き彫りにするユニークな日本文化論。

<目次より>
第一章 植物にも仏性を感じてきた日本人
西洋と日本でこれほど違う「雑草観」
イネ科植物の進化と文明
日本の自然には神が宿る 恵みと脅威の源泉
日本人固有の「自然」意識
日本の無数の生き物たちと田んぼ
仏教の殺生思想と日本人の生命観

第二章 農と自然が育んだ日本人気質
世界の農地荒廃と日本の田んぼのすごさ
日本と西洋の「植物分類学」の違い
雑草を悪とみる西洋人、雑草を活かす日本人
日本の豊かな自然と「引き算の文化」
草取りと日本人の人生観
稲作・自然災害と、日本人の協調性
日本の豊かな植物と日本人の「新しもの」好き
せっかちで辛抱強い日本人を生んだ背景

第三章 雑草のように、しなやかに
雑草が持つ「弱さという強さ」
逆境こそ雑草の生きる道
雑草の「戦わない戦略」
雑草にとって「変化」は最大の好機
しなやかな強さで生きていく

作品の情報

メイン
著者: 稲垣栄洋

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