ECMレーベル 国内初リリースを含むSHM-CD再発!【ECM 55 Revisits】 。第2弾は、<ECM 55 Revisits 1990's & 2000's>と題し、1990年代、2000年代の絶頂期の名盤がズラリ。本作は、80年代のロックやワールド・ミュージック名盤に数多く参加してきた人気ドラマーが、自身の本領をようやく発揮した記念すべきECMリーダー・デビュー・アルバム。同年代のピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニに捧げられた1枚。 (C)RS
JMD(2024/03/19)
80年代のロックやワールド・ミュージック名盤に数多く参加してきた人気ドラマーが、自身の本領をようやく発揮した記念すべきECMリーダー・デビュー・アルバム。同年代のピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニに捧げられた1枚。
〈パーソネル〉
マヌ・カッチェ(ds, perc) トーマス・スタンコ(tp) ヤン・ガルバレク(ts) マルチン・ボシレフスキ(p) スワヴォミル・クルキエヴィッツ(b)
★2004年3月、11月、オスロ、レインボウ・スタジオにて録音
発売・販売元 提供資料(2024/03/18)
スティングやピーター・ガブリエルとの共演歴もあるドラマー、マヌ・カッチェのニュー・アルバムが名門ECMから届けられた。脇を固めるのは、ヤン・ガルバレクやトーマス・スタンコといった同レーベルの顔役ばかりで、ECM印の清冽なクリスタル・サウンドが展開されている。マヌのドラマーとしてのスキルの高さはもちろん、作曲家としての非凡さも見せつける作品。格調高く、気品に満ちた空気にしばし陶然とする。
bounce (C)土佐 有明
タワーレコード(2005年11月号掲載 (P99))