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精選女性随筆集 白洲正子

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フォーマット 書籍
発売日 2024年05月08日
国内/輸入 国内
出版社文藝春秋
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784167922245
ページ数 272
判型 文庫

構成数 : 1枚

清潔な文人 小池真理子

第一章 知人・友人
一つの存在
ある日の梅原さん
『いまなぜ青山二郎なのか』より
小林秀雄
正宗白鳥
青山二郎

第二章 日常なるもの
銀座に生き銀座に死す
冬のおとずれ
老木の花
浮気について
幸福について
晩年の祖父
私の墓巡礼

ツキヨミの思想

第三章 お能
お能の見かた
能面の表情
お能を知ること
舞う心
お能の幽玄
面について

第四章 古びぬものたち
信玄のひょうたん
明恵上人のこと
無言の言葉
西行のゆくえ
坂のある風景
古寺を訪ねる心――はしがきにかえて
極楽いぶかしくは

解説 青柳恵介

略年譜

  1. 1.[書籍]

骨董に向き合うように人と付き合った名人

並外れて自由な感覚、解放された思想!

戦後の荒廃のなかで
伝統の美について語り
日本人の誇りを守った人。
その精神を一冊におさめた随筆集。

小林秀雄、青山二郎ら当代一流の文化人との交流の中で己を磨いた白洲正子。幼少期から習っていた能についての著作で世に出て以降、骨董、仏像、寺社仏閣など日本の伝統を世に伝える傑作随筆を多くものした。その著作は、自信喪失に陥った戦後の日本人を静かに励まし続け今日に至る。
入門編にして決定版の一冊。解説・青柳恵介

作品の情報

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著者: 白洲正子
編集: 小池真理子

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