WORLD/REGGAE
CD
AS PALAVRAS VOL. 1 & 2
開催期間:2024年5月1日(水)0:00~5月3日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年05月22日 |
---|---|
規格品番 |
UNCD084 |
レーベル |
|
SKU |
4988044821620 |
作品の情報
商品の紹介
ブラジルを代表するSSW、RUBEL
ブラジル音楽への回帰作であり、新たな代表作!!
1991年、リオデジャネイロに生まれたフーベルは、音楽一家に生まれた。大学進学を機に交換留学生としてテキサス州オースティンに赴いたフーベルは、2013年に1stアルバム『Pearl』を発表した。発売当初はあまり話題にならなかったものの、2015年に「Pearl」の収録曲「Quand Bate Aquela Saudade」のビデオクリップが注目され、フーベルは早くも日の目を浴びることとなった(現在でもこの曲はブラジル国内で最も人気のあるフーベルの曲の一つだ)。ブラジルの自然派化粧品メーカーである「Natura」から資金援助を受けたフーベルは、2018年には2ndアルバム『Casas』をリリース。『Pearl』は、アコースティックサウンドを基調としたフォークアルバムだったが、『Casas』はヒップホップやエレクトロニクス、管弦楽器を大胆に取り入れたチェンバーフォーク作品となった。この作品は日本でも高い評価を受け、2018年の「ラティーナ」主宰「ブラジルディスク大賞」では関係者投票で1位を獲得した。
しかし一方で、『Pearl』と『Casas』は、フーベルが幼いころから聴いてきたというブラジルの伝統的な音楽の要素は明らかに希薄だった。もちろん、『Casas』の制作過程でインスピレーションを受けたアーティストはフランク・オーシャン、チャンス・ザ・ラッパー、ボン・イヴェールといったアーティストたちであったというから、全く不思議なことではない。このような英語圏のアーティストたちへの傾倒の反動だろうか。『Casas』に続くフーベルの3rdアルバム『As Palavras, Vol.1 & Vol.2』は、明らかにブラジル音楽への回帰作となった。なお、本作は意図的にDisc1とDisc2の2つに分けられている。Disc1では、『Casas』ですでに試みたようにヒップホップ以降のブラジルのポップミュージックに接近しており、どちらかといえば陽気な曲が多い。一方、Disc2では、静的な、内省的なバラードが多い。ブラジル音楽の静と動を取り込み、最先端のサウンドを吸収する一方で伝統への敬意を込めた壮大な物語を創り上げたのである。 (1/2)
ブラジル音楽への回帰作であり、新たな代表作!!
1991年、リオデジャネイロに生まれたフーベルは、音楽一家に生まれた。大学進学を機に交換留学生としてテキサス州オースティンに赴いたフーベルは、2013年に1stアルバム『Pearl』を発表した。発売当初はあまり話題にならなかったものの、2015年に「Pearl」の収録曲「Quand Bate Aquela Saudade」のビデオクリップが注目され、フーベルは早くも日の目を浴びることとなった(現在でもこの曲はブラジル国内で最も人気のあるフーベルの曲の一つだ)。ブラジルの自然派化粧品メーカーである「Natura」から資金援助を受けたフーベルは、2018年には2ndアルバム『Casas』をリリース。『Pearl』は、アコースティックサウンドを基調としたフォークアルバムだったが、『Casas』はヒップホップやエレクトロニクス、管弦楽器を大胆に取り入れたチェンバーフォーク作品となった。この作品は日本でも高い評価を受け、2018年の「ラティーナ」主宰「ブラジルディスク大賞」では関係者投票で1位を獲得した。
しかし一方で、『Pearl』と『Casas』は、フーベルが幼いころから聴いてきたというブラジルの伝統的な音楽の要素は明らかに希薄だった。もちろん、『Casas』の制作過程でインスピレーションを受けたアーティストはフランク・オーシャン、チャンス・ザ・ラッパー、ボン・イヴェールといったアーティストたちであったというから、全く不思議なことではない。このような英語圏のアーティストたちへの傾倒の反動だろうか。『Casas』に続くフーベルの3rdアルバム『As Palavras, Vol.1 & Vol.2』は、明らかにブラジル音楽への回帰作となった。なお、本作は意図的にDisc1とDisc2の2つに分けられている。Disc1では、『Casas』ですでに試みたようにヒップホップ以降のブラジルのポップミュージックに接近しており、どちらかといえば陽気な曲が多い。一方、Disc2では、静的な、内省的なバラードが多い。ブラジル音楽の静と動を取り込み、最先端のサウンドを吸収する一方で伝統への敬意を込めた壮大な物語を創り上げたのである。 (1/2)
発売・販売元 提供資料
(2024/03/04)
パゴーヂ・バンド、Grupo Revelacaoの元メンバーであるシャンヂ・ヂ・ピラーレス(昨年、カエターノのカバーアルバムのリリースで話題になったアーティストだ)をフィーチャーした「Grao deAreia」は、まさにこのアルバムを象徴するような曲といっていいだろう。サンフォナの穏やかな音からゆるりと始まったかと思えば、途端にサンバに変貌し、聴き手を歓喜の渦へと引きずり込んでいく。このアルバムで新たに取り入れられた音楽の要素として特にフォホーとサンバが挙げられるが、この曲はまさにその両者を絶妙なバランス感覚をもって折衷してみせた名曲中の名曲だ。3曲目「Nao Vou Reclamar de Deus」は、同じくリオの新進気鋭のアーティストであるアナ・フランゴ・エレトリコのプロデュース曲。コーラスによってドラマティックに彩られた終盤の高揚感はたまらない。
折衷的であるということは、常に分裂への可能性を孕んでいるということでもある。しかしフーベルは、決して分裂することなく、ブラジルの伝統音楽とヒップホップ以降のブラジルのポップ・ミュージックを懸架し、一つのまとまった作品として提示してみせた。彼のブラジル人としての民族的アイデンティティー、伝統への真摯な眼差し、現代のポップ・ミュージックやトレンドへの感度の高さ。本作はそのすべてが緻密に表現された一大傑作だ。『Casas』に続くフーベルの「新たな代表作」。そう呼んでしまっても何の問題もないだろう。 (2/2)
折衷的であるということは、常に分裂への可能性を孕んでいるということでもある。しかしフーベルは、決して分裂することなく、ブラジルの伝統音楽とヒップホップ以降のブラジルのポップ・ミュージックを懸架し、一つのまとまった作品として提示してみせた。彼のブラジル人としての民族的アイデンティティー、伝統への真摯な眼差し、現代のポップ・ミュージックやトレンドへの感度の高さ。本作はそのすべてが緻密に表現された一大傑作だ。『Casas』に続くフーベルの「新たな代表作」。そう呼んでしまっても何の問題もないだろう。 (2/2)
発売・販売元 提供資料
(2024/03/04)
ブラジルを代表するSSW、RUBEL。ブラジル音楽への回帰作であり、新たな代表作!! (C)RS
JMD
(2024/03/06)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
帯・ライナー付
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1.[CD]
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1.Forro Violento (Instrumental)
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2.Grao De Areia
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3.Nao Vou Reclamar De Deus
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4.Toda Beleza
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5.Put@ria!
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6.Rubelia
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7.Posso Dizer
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8.Vinheta As Palavras
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9.As Palavras
-
10.Forro Violento
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11.Torto Arado
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12.Lua De Garrafa
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13.Na Mao Do Palhaco
-
14.Doutor Albieri
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15.Samba De Amanda E Te
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16.Amor De Mae
-
17.Vinheta As Palavras II
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18.Assum Preto
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19.Forro No Escuro
-
20.Toda Beleza (Pelos Loirinhos)
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