| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2008年01月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784061598553 |
| ページ数 | 504 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序章 「世界市民」の原像としてのディオゲネス
第1章 「ディオゲネス伝」読解のために
第2章 シノペ――通貨変造事件前夜
第3章 シノペ――通貨変造事件当日
第4章 通貨変造事件直前・直後の顚末
第5章 象徴戦略としての「犬」、そのシンボリズム
第6章 狂ったソクラテス
第7章 ディオゲネスとアレクサンドロス
第8章 ポリス的動物と「獣」のアナロギア
第9章 ディオゲネスの奴隷批判
第10章 自足して生きる
第11章 アリストテレスの正義論
第12章 世界市民への道
終章 世界市民主義の地平
ギリシアの枠を飛び越えた「犬哲学者」の実像
甕(かめ)の中に住まい、頭陀袋(ずたぶくろ)を下げ、襤褸(ぼろ)をまとって犬のようにアテナイの町をうろつき、教説を説いたシノペのディオゲネス。おびただしい数の逸話で知られる「犬哲学者」の思想とは、いったいどのようなものだったのか。アリストテレス的人間観や当時の伝統・習慣を全否定し、「世界市民」という新しい理念を唱導・実践した思想家の実像を探り出し、われわれ現代人の生き方を模索する。
「犬」と呼ばれたシノペのディオゲネス。ひとは彼についてどれほどのことを知っているだろうか。(略)昼日中にランプを灯してアテナイの雑踏を往来しつつ「わしは『人間』を探している」と言い放ったとか、なにかそういう類の奇抜な逸話が知られているだけではあるまいか。だが、知るべきはこの男の生き方、その根底にあった「世界市民」思想だ。――<「序章」より>

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