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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月04日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 明石書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784750357232 |
| ページ数 | 372 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序文
刊行にあたって
要旨
序章 評価の革新を支持する論証
第1節 概略
第2節 エビデンスに基づく推論過程としての評価
第3節 第一の論証:「大切なもの」を測定する
第4節 第二の論証:評価の設計過程とテクノロジーの利用
第5節 第三の論証:結果の妥当な解釈と利用
第6節 一貫性の高い評価システムに向けて
第7節 結論
第I部 評価結果の解釈方法と利用方法を刷新する
第1章 21世紀型コンピテンシー――教育と評価における課題
第1節 序論
第2節 21世紀型コンピテンシーとは何か
第3節 教育システムにおける多面的な課題
第4節 結論
第2章 21世紀型コンピテンシーの次世代評価――学習科学の知見
第1節 序論
第2節 深い学びに関する研究知見
第3節 21世紀型コンピテンシーの新しい評価のための設計の革新
第4節 結論
第3章 21世紀型コンピテンシーを評価する新たな枠組み
第1節 序論
第2節 複数の評価の包括的なシステムをめざす:初期設計の決定の枠組み
第3節 実践文脈または適用領域
第4節 21世紀型コンピテンシーを評価する関連活動
第5節 評価に協働課題を組み込む
第6節 結論
第4章 複雑な問題解決スキルの評価――意思決定ベースの評価枠組み
第1節 序論:コアコンピテンシーとしての科学的な問題解決
第2節 科学と工学の複雑な問題解決の定義における特異性
第3節 科学、工学、医学の専門家の問題解決過程
第4節 意思決定の枠組みを多様な教育課程と文脈にわたって評価に適用する
第5節 意思決定ベースの評価のための課題設計
第6節 結論
第II部 評価対象を革新する
第5章 学習テクノロジーを利用した評価の刷新――エビデンス中心設計による評価枠組み
第1節 序論
第2節 評価を変容させるテクノロジーの秘められた能力
第3節 テクノロジーを利用したエビデンス中心の評価設計過程
第4節 テクノロジーを利用した評価設計の論点
第5節 結論
第6章 複雑なコンピテンシーの評価――概念的枠組みの定義
第1節 序論
第2節 複雑さは複雑さを生む:初期設計の決定の方向を示す理論の重要性
第3節 堅固な概念的基礎の確立:ドメイン分析とドメインモデリング
第4節 エビデンス中心設計による評価枠組みの3つのモデル
第5節 PISA2025年調査の「デジタル世界での学習」評価
第6節 結論
第7章 テクノロジー強化型評価――革新的な課題とテスト環境の設計
第1節 序論
第2節 テクノロジーを利用して課題設計を向上させる
第3節 結論
第8章 デジタルテクノロジーによる新たな分析アプローチ――革新的な学習評価のためのデータ分析・統合
第1節 序論
第2節 新たな分析アプローチが必要か
第3節 テクノロジー強化型測定のために可能な解決策
第4節 測定面から革新の課題を理解する
第5節 道を探る:別の分析テクニックの力を借りる、または別のモデルを利用して拡張する
第6節 結論
第9章 自己制御学習の測定――フィードバックとリソースを利用した評価設計
第1節 序論
第2節 自己制御学習の評価を助けるリソースとアフォーダンス
第3節 リソースを用いた自己制御学習のエビデンスの追跡:PISA2025年調査の「デジタル世界での学習」評価
第4節 自己制御学習の評価のための課題とリソースを設計する
第5節 自己制御学習の評価にあたっての重要な挑戦
第6節 結論
第10章 知的個別指導システムによる次世代評価――AI対応の適応型評価
第1節 序論
第2節 知的個別指導システムが次世代評価と関連する理由
第3節 知的個別指導システム適応型評価の枠組み
第4節 データ構造
第5節 知的個別指導システムによる評価例
第6節 結論
第III部 評価方法を革新する
第11章 異文化間の妥当性と比較可能性――複雑な構成概念の評価
第1節 序論
第2節 評価の社会文化的文脈
第3節 評価における異文化間の妥当性と比較可能性
第4節 構成概念の同等性
第5節 テストの同等性
第6節 テストの実施条件の同等性
第7節 社会文化的観点を評価設計に統合する
第8節 同等性を検証するための方法論
第9節 結論
第12章 テクノロジー活用型評価の実践と科学の進歩――プロセスデータが果たす役割
第1節 序論
第2節 応答プロセス指標の構築
第3節 評価の設計と妥当性を向上させるために<...
問題解決、創造的思考、自己制御、協働などの複雑なスキルをどのように測定し評価するか? 教育評価・測定の知見をもとに、評価の革新を必要とする理由、変更が必要な箇所、目標達成のためのテクノロジーの利用方法を検証し、革新的な次世代評価の必要性を提起する。

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