クラシック
LPレコード

スクリャービン&スカルラッティ: 作品集

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フォーマット LPレコード
発売日 2024年05月11日
国内/輸入 輸入
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 4865280
SKU 028948652808

構成数 : 2枚

【曲目】
《LP 1》
[Side A]
1) スクリャービン:PROLOGUE(ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6より第4楽章:Funebre)
2) D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ヘ短調K.466
3) スクリャービン:24の前奏曲Op.11より第20番ハ短調
D.スカルラッティ:
4) 鍵盤のためのソナタ ハ短調K.56
5) 鍵盤のためのソナタ ハ短調K.58
[Side B]
1-4) スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調(第1楽章:Allegro con fuoco/第2楽章:Adagio/第3楽章:Presto/第4楽章:Funebre)

《LP 2》
[Side A]
1) D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ヘ短調K.238
2)アザル:TRANSITION I
スクリャービン:
3) 12の練習曲Op.8 より第11番変ロ短調
4) 24の前奏曲Op.11より第21番変ロ長調
5) D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ変ロ長調K.544
6) スクリャービン:5つの前奏曲Op.16より第4番変ホ短調
7) アザル:TRANSITION II
スクリャービン:
8) 24の前奏曲Op.11より第14番変ホ短調
[Side B]
1) 5つの前奏曲Op.16より第1番ロ長調
2) 24の前奏曲Op.11より第6番ロ短調
3) D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ロ短調K.87
4) スクリャービン:EPILOGUE(ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6 より第4楽章:Funebre)

【演奏】
ユリウス・アザル(ピアノ)

【録音】
2023年4月17-19日、ベルリン、テルデックス・スタジオ

  1. 1.[LPレコード]
  2. 2.[LPレコード]

作品の情報

商品の紹介

驚異のピアニスト、革新的なプログラム構成のアルバムでDGデビュー

ブラームス国際コンクールなど数々の受賞経験がある、ドイツの驚異の若手ピアニスト、ユリウス・アザルのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバム『SCRIABIN-SCARLATTI』が発売されます。このアルバムは一般的には同時に言及されることのない2人の作曲家の作品で構成されています。一人はロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)、もう一人はナポリ出身の作曲家ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)です。

アルバム『SCRIABIN-SCARLATTI』は作品や時代と心の状態の境界がなくなっていくような夢想的な瞑想を生み出しています。アルバムの最初と最後はスクリャービンのピアノ・ソナタ第1番のフィナーレからの断片。そしてアザルによるこのソナタのフル演奏が、選ばれたスクリャービンの練習曲や前奏曲、スカルラッティの6つのソナタ、そしてピアニスト自身による即興の「トランジション」に縁取られる形で構成されています。

アザルは録音のために2つの異なるスタインウェイを選んでいます。1つは豊かで暗い響きのため、もう1つは澄んだ明瞭な音色のためです。「これらのスクリャービンとスカルラッティの小品は、それぞれ独自の性格、独自の命、独自の過去、現在、未来を持った、別の次元からの架空の生き物のようです」(ユリウス・アザル)。

「夢の中ではすべてが可能です」と革新的なプログラムを構成する稀有な才能の持ち主である27歳のアーティストは言います。「異なる時代や異なる密度の異なる材料でも融合して新しい物質を生み出すことができます。それが、私がスクリャービンとスカルラッティの音楽を録音している時に感じたことです」。

ユリウス・アザルは1997年、音楽一家に生まれ、幼い頃から独学でピアノの即興演奏を始めました。2017年からエルダー・ネボルシン、2021年からはアンドラーシュ・シフからも教えを受けています。その二人からの影響とともに、アルフレート・ブレンデル、ギドン・クレーメル、メナヘム・プレスラーといった音楽家からもインスピレーションを受けています。現在はロンドンのウィグモア・ホール、ウィーン楽友協会、ハンブルクのライスハレ、東京のサントリーホールなど、国際的なフェスティヴァルや有名なコンサートホールに定期的に招かれています。

「ユリウス・アザルのピアノ演奏に私はすぐに驚かされました。彼はその独特に響き渡る音をどのように見つけたのでしょうか。楽器が彼に秘訣を教えているようでした」――メナヘム・プレスラー
「このアーティストは実に価値ある発見だ。滅多にないことだが、このことは彼が始まりの音をいくつか弾いただけではっきりとわかった」――『Klassik Heute』誌
「うっとりさせられる奇妙さ」――『ル・モンド』紙
ユニバーサル・ミュージック/IMS
発売・販売元 提供資料(2024/03/01)

1997年ドイツ生まれのピアニスト、ユリウス・アザルのDGデビュー盤。ロシアの作曲家、スクリャービンとイタリアの作曲家、D.スカルラッティの鍵盤作品と、曲間に自作のTRANSITION(間奏曲)を2曲収録。時代も国も違う2人の作曲家を旅人にみたて、時空間を旅するように2人の楽曲のトラックを交互に配置。さながら物語を読んでいるときのように、つぎの展開が気になって聴いてしまう。プロローグとエピローグ=始まりと終わりは、スクリャービンのソナタで同曲を演奏。収録順にもこだわりを感じ、音色の異なった2台のスタインウェイを弾きわけることで、唯一無二の世界観を繰り広げています。
intoxicate (C)橘佳世
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)

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