書籍
書籍

ヨーロッパ史のなかのアルザス 中近世の重層的な地域秩序から

0.0

販売価格

¥
3,520
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2024年02月26日
国内/輸入 国内
出版社教育評論社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784866240954
ページ数 256
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 ライン川を取り巻く自然と人間(ライン川とライン地溝帯、ケルト時代、ローマ時代 など)
第2章 中世ライン上流域とエルザス(メロヴィング期の「エルザス」、シュタウフェン朝と「シュヴァーベンおよびエルザスの大公」、「大空位時代」と「一四世紀の危機」のなかのライン上流域 など)
第3章 近世ドイツ帝国とフランス王国の境界域(三十年戦争と「エルザス譲渡」、ウェストファリア条約後の帝国諸都市とフランス王権、ストラスブール司教とマリ=アントワネットから見るアルザス など)
第4章 近代国民国家の周縁(ドイツ国民からフランス国民へ?、ナチス・ドイツの「併合地区」 など)
第5章 現代アルザスとその行方(戦後フランス共和国のなかで、政治意識の揺らぎと地域意識の回復 など)

  1. 1.[書籍]

近代の独仏対立のなかで四度帰属が変更されたアルザス地域は、現在アルザス欧州自治体を組織し、ライン上流域・フランス・ヨーロッパの三層構造のなかに居場所を見出しつつある。
本書はこうした変化のなかにあるアルザスを、長い時間軸と広い空間軸のなかで、とりわけ中近世のライン上流域および神聖ローマ帝国におけるネットワーク的・重層的な地域秩序に注目して紐解いていく一冊である。

作品の情報

メイン
著者: 安酸香織

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。