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歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史 現代アフリカにおける暴力と和解

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フォーマット 書籍
発売日 2024年03月14日
国内/輸入 国内
出版社春風社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784861109539
ページ数 288
判型 A5

構成数 : 1枚

序章 歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史(竹沢尚一郎、松本尚之、佐川徹)

I 国際関係のなかの紛争の機制
第1章 フランスの「かくも惨めな失敗」―マリにおける紛争と混乱の歴史的背景(竹沢尚一郎)
第2章 模倣すべき「過去」―南アフリカ・ナタール植民地における武装蜂起と人種隔離政策の形成(上林朋広)
第3章 誰が好戦的なのか―ウガンダにおける治安部隊編成の歴史と民族をめぐる言説(山崎暢子)

II 暴力のモラリティと歴史経験
第4章 いびつなレプリカとしての「報復」―南スーダン、ヌエル社会における紛争と殺人をめぐる概念の歴史的変遷(橋本栄莉)
第5章 内と外の境界を越えて―ウガンダ北部紛争後の和解と加害行為の位置づけ(川口博子)

III 紛争をめぐる記憶の配置
第6章 ビアフラ戦争とハム仮説―イボ人たちの「さまよえるユダヤ人」としての運命(松本尚之)
第7章 沈黙の領有、それに抗する慟哭―ルワンダの「歴史」を取り戻す彼女たちの倫理的交渉(近藤有希子)

あとがき
執筆者紹介

  1. 1.[書籍]

凄惨な暴力の経緯とその後の課題。
アフリカにおけるさまざまな紛争や暴力の論理と動態を、「無秩序」や「野蛮さ」のイメージから距離を置きつつ、その政治経済・歴史的側面に注目しながら解き明かす。

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