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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年04月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 春風社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784861109089 |
| ページ数 | 374 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに
I 人格
第1章 文化人類学における「人格」
第2章 ヴァヌアツ・アネイチュム島
II 歴史
第3章 一八四八
第4章 村落の誕生
III カストム
第5章 持続と断絶―土地と名前の結びつき
第6章 恥辱と歴史認識―カストムの真正性
第7章 譲渡できないものを贈与する―名前の贈与と公共圏
IV かけがえのなさ
第8章 名の示すもの―ふたつの人格、ふたつの歴史
第9章 人格の手前にあるもの
第10章 死と状況的人格
第11章 共在する人格
あとがき
参照文献
索引
「人格」は文化人類学の中心テーマであり続けてきた。M.モース以降、魅力的で刺激的な議論もたくさん生まれた。だがそれはとても限定的な議論であったことも否めない。
本書の舞台となるのは太平洋に浮かぶ小島である。19世紀以降、西洋からの強大な力がこの島を飲みこむ。伝統は大きく変容し、その傷跡は現在も残されている。そのなかで彼らの「人格」はいかに変容し、持続したのか。著者の長年のフィールドワークが結実した豊穣な民族誌。

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