書籍
書籍

現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

0.0

販売価格

¥
7,480
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

構成数 : 1

まえがき

I 序論

第1章 「文の包摂」という逸脱的な造語法
1.1 研究の目的
1.2 研究の背景
1.3 研究の立場
1.3.1 研究対象の捉え方
1.3.2 研究の枠組み
1.3.3 研究の射程
1.4 研究の方法
1.5 研究の対象とする範囲
1.5.1 前項
1.5.2 後項
1.6 第1章のまとめおよび本書の構成

第2章 先行研究における「文の包摂」
2.1 「句の包摂」と「文の包摂」
2.2 「文を包摂する合成名詞」の諸特徴
2.2.1 「文を包摂する合成名詞」の形式的な特徴および意味的な特徴
2.2.1.1 後項となり得る名詞および接尾辞の形式的・意味的な特徴
2.2.1.2 前項となり得る「文相当の要素」の形式的・意味的な特徴
2.2.2 「文を包摂する合成名詞」の音韻的な特徴
2.3 「文を包摂する合成名詞」の形成を可能とする基盤
2.4 「文を包摂する合成名詞」の使用を支える基盤
2.5 「文を包摂する合成名詞」の調査資料
2.6 第2章のまとめ


II 本論 1 「文の包摂」の記述的な考察(総論)

第II部のはじめに

第3章 「文の包摂」の出現状況の調査
3.1 調査方法
3.1.1 コーパスの選定
3.1.2 コーパスでの検索方法の検討
3.1.3 コーパスでの検索および用例の収集・集計の手順
3.2 調査結果
3.3 第3章のまとめ

第4章 「文の包摂」の諸特徴の記述
4.1 後項の意味的な特徴
4.1.1 言語活動を表す形式
4.1.1.1 (a)言語を用いた情報伝達に関する事柄や行為
4.1.1.2 (b)言語を用いた諸行為の結果として生じた産物
4.1.2 心情・思考・意向を表す形式
4.1.2.1 (a)心情(感覚・認識・願望など)を表す形式
4.1.2.2 (b)思考(見解・判断・論説など)を表す形式
4.1.2.3 (c)意向(主義・理念・方針・方法など)を表す形式
4.1.3 性状を表す形式
4.1.3.1 (a)状態(事態・様相・態度など)を表す形式
4.1.3.2 (b)性質(性向・機能・決まりなど)を表す形式
4.1.3.3 (c)程度(度合・階級など)を表す形式
4.1.3.4 (d)時間(期間・時機など)を表す形式
4.1.3.5 (e)類型(系統)などを表す形式
4.1.3.6 (f)類型(集団)などを表す形式
4.1.4 活動・出来事を表す形式
4.1.4.1 (a)活動を表す形式
4.1.4.2 (b)出来事を表す形式
4.1.5 変化・作用・働きかけを表す形式
4.1.6 具体物(物体・人物)を表す形式
4.1.6.1 (a)物体(物品・札・文書・食料・施設など)を表す形式
4.1.6.2 (b)人物(人・職業・役職・神仏など)を表す形式
4.1.7 語種に関する特徴
4.2 前項の諸特徴
4.2.1 引用された言葉
4.2.2 構造的な特徴
4.2.3 表記的な特徴
4.2.3.1 引用を表す記号
4.2.3.2 その他の記号
4.3 前項の文末形式と後項の意味的な関連性
4.3.1 (a)命令形
4.3.2 (b)意志推量形
4.3.3 (c)「だ」かつ「終止形」
4.3.4 (d)「な」
4.4 第4章のまとめ

第II部のおわりに


III 本論 2 「文の包摂」の記述的な考察(各論)

第III部のはじめに

第5章 後項「発言」の記述的考察
5.1 はじめに
5.2 用例の収集
5.3 「X発言」の形式的な特徴および意味的な特徴
5.3.1 前項が「語」である「X発言」
5.3.2 前項が「句」である「X発言」
5.3.3 前項が「文相当の要素」である「X発言」
5.4 おわりに

第6章 後項「感」の記述的考察
6.1 はじめに
6.2 用例の収集
6.3 前項が「語」「句」である「X感」の形式的な特徴および意味的な特徴
6.3.1 旧来的な合成名詞「X感」
6.3.1.1 形式的な特徴
6.3.1.2 意味的な特徴
6.3.2 臨時一語的な「X感」
6.3.2.1 形式的な特徴
6.3.2.2 意味的な特徴
6.4 前項が「文相当の要素」である「X感」
6.4.1 形式的な特徴
6.4.2 意味的な特徴
6.4.2.1 心内発話の引用により感想を表現する用法
6.4.2.2 想定引用により対象の様相を描写する用法
6.4.3 音韻的な特徴
6.5 おわりに

第7章 後項「程度」の記述的考察
7.1 はじめに
7.2 用例の収集
7.3 「X程度」の形式的な特徴および意味的な特徴
7.3.1 前項が「語」である「X程度」
7.3.2 前項が「句」である「X程度」
7.3.3 前項が「文相当の要素」である「X程度」
7.4 おわりに

第8章 後項「攻撃」の記述的考察
8.1 はじめに
8.2 用例の収集
8.3 「X攻撃」の形式的な特徴および意味的な特徴
8.3.1 前項の形式的な特徴
8.3.2 前項の意味的な特徴
...

  1. 1.[書籍]

「振り込め詐欺」「かまってちゃん」「いいねボタン」「話しかけるなオーラ」という語の特異性はどのように説明できるだろうか。本書では語の内部に"文"相当の要素が含まれる現象を「文の包摂」と名付け、実例を豊富に取り上げる。それらの形式的・意味的特徴を記述した上で、引用、命名、表現効果などの観点から成立原理を説明する。逸脱表現研究のみならず、日本語史研究・他言語研究の新たな地平をも拓く、実証的かつ挑戦的な研究書。

作品の情報

メイン
著者: 泉大輔

フォーマット 書籍
発売日 2024年02月27日
国内/輸入 国内
出版社ひつじ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784823412158
ページ数 368
判型 A5

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。