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語りの場からの学問創成 当事者、ケア、コミュニティ

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フォーマット 書籍
発売日 2024年04月05日
国内/輸入 国内
出版社京都大学学術出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784814005260
ページ数 270
判型 A5

構成数 : 1枚

タイトルに託した思い [嶺重慎・安井絢子]

本書のねらい――「語りの場」とは [嶺重慎]

第I部 「当事者の語り」と学問の融合を目指して

第1章 当事者研究:知と倫理 [熊谷晋一郎]
1 個々の経験を表現する
2 解釈的不正義と当事者研究
3 経験の語りがたさについて
4 自伝的記憶と真理論
5 トラウマが自伝的記憶に与える影響
6 解釈的不正義が自伝的記憶に与える影響

第2章 ケアの倫理:中動態に基づく意志決定モデルと「言葉のバリアフリー化」 [安井絢子]
1 ケアされるひとは「自己決定」しているのか
2 倫理学とケアの倫理
3 従来の倫理学の検討対象からこぼれ落ちるもの:「言葉のバリアフリー化」の必要性
4 ケア関係における「自発性」
5 ケア関係における関係的な意志決定

対談 当事者研究とケアの倫理:その響き合うところ [熊谷晋一郎・安井絢子]

第II部 当事者による語りと学問創成の可能性

第1章 痛みのある人生を生きる:社会と繋がるための私の試行錯誤 [重光喬之]
1 痛みと向き合う試行錯誤の日々
2 痛みとともに生きる私の3つの心がけ
3 難病者の社会参加を考える研究会と私の働き方
4 私のこれからの「生きる」と「働く」

第2章 「障害」について考えることの学問的楽しさ:京大バリアフリーフォーラムに参加して [なっつ]
1 「障害」者のリアルを語り合う京大ゼミとは?
2 バリアフリーフォーラム:ブース発表
3 バリアフリーフォーラム:座談会
4 リアルゼミの楽しさとは?

第3章 仲間・自己・責任:自己権利擁護の前提条件についての覚書 [綾屋紗月]
1 同時代の仲間と等身大の自分
2 先ゆく仲間とのつながり

第4章 関係性とことば [上岡陽江・さち]
1 不思議なことば
2 孤独と孤立
3 時間が動き始める
4 からだの感覚と時間の流れ
5 関係性が人をつくる
6 プログラムありきではなく

第5章 障害のある人のナラティヴから見えてくるもの:当事者の語りデータベースを通じて考える [瀬戸山陽子]
1 DIPEx-Japanの当事者の語りのデータベースとは
2 「障害学生の語り」
3 なぜ当事者の語りなのか:語りから,社会課題に気づくということ
4 違いを意識した新たな価値の創生へ

第6章 精神障害者の当事者研究 [山根耕平]

第7章 自立生活,その後試論 [油田優衣]
1 「私って,自立生活,向いてないな……」
2 「自立生活,その後」を語る必要性
3 私の「自立生活,その後」試論:介助者の「こうしてほしい」のなかで
4 自立生活をより開かれたものにするためにも,自立生活のしんどさを語る

第III部 バリアフリーフォーラムという学問創成の場

第1章 フォーラムを俯瞰する [嶺重慎・村田淳・塩瀬隆之]
1 コアコンセプト(第1回会合)
2 審査方針・公募の仕方(第2回会合)
3 フォーラムの設計(第3回会合)
4 審査委員・募集要項・スケジュール(第4回会合)
5 審査会という場

第2章 フォーラムの運営:事務局の対応 [村田淳]
1 フォーラムの準備プロセス
2 フォーラム当日の対応
3 参加者・関係者のレスポンス
4 DRCの活動との連動性

語りの場からの学問創成 [嶺重慎]

索引
執筆者一覧

  1. 1.[書籍]

数値化・普遍化に傾注する従来の学問のみでは,弱くゆらぎやすい私たちの「生」をとらえることはできない。これを打開する鍵が,多様な困り事を抱えたひとびとの「声にならない〈声〉」の中にある。障害・依存症・難病の当事者の「語りの場」から,学問が「生に対する意義」を回復するための挑戦。

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