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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年05月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 築地書館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784806716655 |
| ページ数 | 303 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
I 知られざる森林立国─ガリアの魂とフランス林業
オークでよみがえったノートルダム・ド・パリ
ビストロの看板も、パン工房の木炭も
自由・平等・緑愛
キーストーンの世界戦略
聖女伝説にさかのぼる水・森林管理
意識の古層のガリア、ケルト─失われた森を求めて
樹木信仰とユビキタス
気がつけば森林国─一人あたりの森林面積は日本以上
モザイク国土が生んだ「適地適木」
山脈の地質にはぐくまれ─フランスのおもな樹種
極相林(クリマ)を生かした林業経営
複層林でつらぬく「広葉樹林業」
国有林は地域色のパレット
アーボリストのたゆまぬ修練
脱力系サスティナブルな私有林
地方分権を林業プログラムの追い風に
採算性と保全の両立
ブランディングで国産材消費を伸ばす
森と海をつなぐ夏緑樹(かりょくじゅ)─牡蠣養殖の日仏協力
変貌するパリ─都市改造と17万本の新緑
フランス人のエコ感覚
II 千年樹が見た日々─フランス森林再生史
密林が覆う氷河期明けの大地
恵みの森、シェルターの森
栽培、交易、祭祀─すべては森のはずれ(リジエール)から
収奪に始まり、荒れ地を残したローマンとゲルマン
萌芽更新で根絶やしをまぬがれる
林地を切り裂く「膨張エンジン」
大地と資源のナショナリズム
シカ追う者も森を守る─皆伐・乱伐・盗伐との闘い
大番頭コルベールの「森林大勅令」
モンバールの森で─ビュフォン博物学の原風景
時代を画す林学書が流行
時間と土地を解放したフランス革命
「われわれは伐り倒されても生えてくる」─植民地奴隷がつくった国ハイチ
森林科学の最高学府がナンシーに
戦火のたびに林種転換─ドイツ林業との確執
柔軟に、しかし執拗に─照査法の発展とギュルノー事件
衛星からも見える広域砂防林
植物社会を究め、人間社会と格闘─フラオーの生涯
対岸の火事だったナチスの自然保護
「雑木林」という名の抵抗
復興期に生まれた国立公園
放置林への打開策─広葉樹で良材を育てる
EUとはつかず離れず─フランスの農林政策
モンマルトルの樹木争議
20世紀最悪のサイクロン、そして森林法典改正へ
新しい森林レジームの時代
III ユーラシアの東と西で─森と林業の日仏比較
「弓」と「盾」
山河の森、平原の森
海洋性と大陸性、寒帯と亜熱帯の気候クロスロード
変質土壌も木々の苗床に
バリエーションに富む日仏の植物群落
「温帯林」にニュアンスの差も
照葉樹林国ニッポン
ギャップダイナミクスと病害虫
下草の違いと原生自然
伝統木造家屋の比較─「ハーフティンバー」vs「数寄屋造り」
乾燥気候ゆえの山火事
国有・私有・公有林に見る森の素描
日仏でシンクロしていた破壊と再生の歴史
薪炭つながり─製塩から線香花火まで
親仏外交路線の興亡
欧州使節団から始まった「針葉樹一択」
有能すぎた日本のスギ
日仏の明暗を分けた拡大造林
ふたつの教訓─「放置私有林」と「荒廃国有林」
21世紀の林業転換
「環境知性(エコゾフィー)」をはぐくむ現代の森づくり
国内の低開発、海外の乱開発
帳尻合わせの造林支援を避けるには
今後は日仏の国際林業協力も
再生の決め手はいまも広葉樹
おわりに
樹種名一覧
図表出典
参考文献
索引
まさかの森林大国。
一人当たりの森林面積では日本を超えたフランス林業、奇跡のカムバックを描く!
国土の1/3を森林に覆われたフランス。その木々のうち、7割は広葉樹である。
修道院による大開墾や度重なる戦火によって荒廃し、
一時は10%台まで低下した森林率を、フランスはいかにして取り戻し、
植生の多様性を大切にした、本来の自然を模倣する森づくりを成し遂げたのか。
ヨーロッパの歴史と森林政策、伝統から未来へとつなぐフランス林業のあり方、
人々の広葉樹への愛と、拡大造林の影響が続く日本との比較から、
全体最適の森に向けた広葉樹林業を紹介する。
日本初のフランス「森林の書」。

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