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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年02月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 本の泉社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784780718980 |
| ページ数 | 56 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
特集 「働き方改革」を検証する
●本当の働き方改革は何も始まっていない 竹信 三恵子 2
●岸田内閣の雇用・労働政策の特徴と問題点 伊藤 圭一 14
●無期転換ルールと雇止めに関する10年とこれから 高橋 寛 23
●医師の長時間労働の実態とあるべき方向 植山 直人 32
●「働き方改革」と公務員労働者
~会計年度任用職員制度の問題点と今後の課題 西 芳紀 38
イタリア年金者組合第21回全国大会を傍聴して 加藤 益雄 45
〈労働戦線NOW〉
スト軸に労組主導の24春闘を
―鉄鋼50年ぶりにベア3万円(10%)要求、全労連は闘争バージョンアップ、
経団連に問われるベア回答、連合と市民連合・野党のきしみ 青山 悠 49
今号の特集は、5年目を迎えようとしている働き方改革について、「生活者」の視点から検証を行っている。
働き方改革は、企業にとっての"働かせ方改革"であると揶揄されるように、労働者側・使用者側、いずれの視点で分析するかによって、正反対の評価が下される。労働者は、断じて「働く機械」ではない。泣いたり笑ったり、そして、怒りもする「生活者」だ。現在、政府が進める雇用・労働政策は、労働者が「生活者」であることを守るルールを骨抜きにせんとしている。これに対抗し、「生活者」重視の政策への転換を図るためには、団結し声を上げなければならない。(「編集後記」より)

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