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世界の監査史 監査学を模索して

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フォーマット 書籍
発売日 2024年03月12日
国内/輸入 国内
出版社国元書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784765805773
ページ数 832
判型 A5

構成数 : 1枚

問題意識
§ 1 監査研究を取り巻く環境
公認会計士による財務諸表監査と監査研究/
内部監査と監査研究/
監査役監査と監査研究/
会計検査院検査・地方自治体監査と監査研究
§ 2 監査学の必要性─その構築に向けて

重要な用語の使い分けと図表における記号の表記等について
§ 1 重要な監査用語の使い分け
§ 2 図表等の表記において使用されている記号の意味
§ 3 旧字と漢数字の扱い
§ 4 本文(注を含む)・寄稿論文(注を含む)中の参照リーダーと参考文献について

第I部 監査史分析の視点─受託責任─

第1章 監査学の模索─学問と実務
§ 1 監査という営為─職務と業務
§ 2 監査論それとも監査学

第2章 監査史研究と監査概念
§ 1 監査とは何か─学術的考究に値するか
§ 2 学術上の概念としての監査
§ 3 監査概念の二面性─明示的機能と黙示的機能
監査の明示的機能/監査の黙示的機能
§ 4 監査と歴史研究
§ 5 監査学と監査史研究
§ 6 小 括

第3章 監査を生み出す社会的関係
§ 1 委託受託関係
§ 2 委託受託関係と受託責任サイクル
§ 3 受託責任の解除
§ 4 受託責任の解除の手段としての監査
委託者全員参加による受託責任解除型監査/
委託者の代表者による受託責任解除型監査/
委託者の代理人による受託責任解除型監査/
受託責任自己解除型監査
§ 5 小 括

第4章 委託受託関係と受託責任概念
§ 1 受託責任と報告責任(会計責任)との関係
§ 2 受託責任概念の再解明
§ 3 受託責任概念の現代的意義
§ 4 受託責任を構成する内概念─報告責任(会計責任)
§ 5 受託責任を構成する内概念─財産の保全管理責任
§ 6 受託責任を構成する外概念─支配・統治
§ 7 小 括

第I部を締め括るにあたって

第II部 英国・アメリカの監査史
第5章 中世英国の王室財務省下の監査
§ 1 中央からの代理官の派遣
§ 2 王室財務省(Exchequer)の仕組み
上院/下院
§ 3 領地経営の総責任者─州長官
§ 4 Exchequer における会計の仕組みと内部牽制機能
会計帳頬の体系/上納金納入の仕組み
§ 5 年度末監査
Exchequer Table とその着席者
§ 6 王室財務省における監査の構造と特徴
§ 7 小 括

第6章 中世英国における荘園監査
§ 1 荘園経営の体制
§ 2 荘園経営における委託受託関係
領主と荘役との間の潜在的利害の対立/
受託責任の履行と荘園帳簿
§ 3 荘園監査の構造と特徴
荘園の監査人
§ 4 小 括

第7章 中世英国におけるギルド監査
§ 1 団体としてのギルドとタウン(都市)との関係
§ 2 クラフト・ギルドのガバナンス─役員体制
ギルドの執行役員(warden)/ギルドの監査人
§ 3 ギルド内部の監査体制─会計帳簿の監査
§ 4 ギルド内部の監査体制─ギルド内規の遵守性監査
§ 5 ギルド監査の特徴
§ 6 小 括

第8章 英国東インド会社における監査
§ 1 東インド会社の変遷
第1期(1600-1612)/
第2期(1613-1656)/
第3期(1657―)
§ 2 東インド会社のガバナンス構造
(1)カンパニー総会と理事会および両者の関係/
(2)カンパニーの運営(カンパニー出資者)と個別航海企業の経営(航海事業出資者)/
(3)航海企業の組織化─船隊の準備・航海・帰国(精算・解散)/
(4)理事会(理事)による独裁的経営/
(5)経営の民主化
§ 3 東インド会社における会計の仕組み
(1)東インド会社の会計帳簿/
(2)会計役の職務
§ 4 東インド会社における監査の仕組み
§ 5 東インド会社監査の生成基盤と2 系列監査
§ 6 小 括

第9章 19世紀前半における英国会社法監査
§ 1 会社法制定に至る前史─法人格なき会社の誕生
§ 2 1844年会社登記法
(1)株式会社のガバナンス体制/
(2)取締役の会計責任の範囲/
(3)会計監査役の職務
§ 3 1845年公益事業会社条款総括法
(1)取締役の会計責任の拡充/
(2)監査人の独立性の強化
§ 4 1856年会社法
(1)株式会社のガバナンス体制/
(2)取締役の会計責任の強化/
(3)会計監査役の監査
§ 5 1856年会社法下の会計監査役監査の構造と特徴
§ 6 19世紀前半の監査実務の状況
§ 7 小 括

第10章 アメリカ植民地時代初期の監査
§ 1 マサチューセッツ湾会社の設立
§ 2 マサチューセッツ湾会社の事業活動
§ 3 マサチューセッツ湾会社のガバナンスと会社の機関<...

  1. 1.[書籍]

英国,アメリカ,日本,そしてドイツにおいて誕生した監査について,誰がどのような社会的関係を背景に,誰のために,いかなる内容の監査を実施したかを,数多くの先行研究の成果と新たに入手した史料に基づいて明らかにすることを目的とした監査史研究。

監査を考える際の核となる概念として,受託責任を識別し,英国,アメリカ,日本,そしてドイツにおいて誕生した時代における監査を視野に入れ,各国において誕生した監査の原点に焦点を定めた。時代の要請を受けて各国において誕生した監査には,それぞれの歴史的経過があり,その内実は同じではない。しかし同時に,社会的な建て付けは異なるものの,社会が「監査」と称してきた営為の間には,本質的に共通した社会的機能があるはずである。本書では,それを受託責任の解除にかかる第三者機能(評価)と捉えている。
委託受託関係を考察したうえで,受託責任なる概念を取り上げ,その現代的意味内容を解明したうえで,監査との関係─とりわけ受託責任の解除機能としての監査─を明らかにする。

そして最後に著者が模索してきた「監査学」という学問領域の必要性と意義について,著者なりの学問的主張を提示する。

作品の情報

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著者: 鳥羽至英

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