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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年04月11日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 金子書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784760826940 |
| ページ数 | 144 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
第1章 システム論から見た発達支援
1 発達障がいに関する社会的概観
「発達障害」から「神経発達症」までの経緯
発達障がいへの社会の注目
発達支援と「療育」
神経発達症支援の課題
2 システムズアプローチから見た神経発達症への支援
3 システムズアプローチでは障害をどう捉えているのか
障害を「理解」すること(だれが)
障害を「評価」すること(どのように)
障害を「変化」させるために必要な視点
第2章 システム支援者になるための初めの一歩―変えられるのは自分だけ―
1 はじめに
2 システムの小さな単位
3 関係システム
4 時間システム
5 おわりに
第3章 現場でシステムを見るための考え方と実践
1 はじめに 考え方の基礎と応用
2 システム論独自の「ものの見方」
発達支援にかかわる人々の間で起きていること システム論の視点から
「問題」と「日常」の違いについて 「問題」に隠れた「日常」
主訴と多様なニーズ
相互作用の区切り方 パンクチュエーション
パターン化された相互作用 「金太郎アメ」を探す
3 システム論を実践に応用するためのガイドライン
情報収集・仮説設定 相互作用的な見方の基本
介入の下地づくり 新たな対応の可能性を探るリフレーミング 新たなつながりに向けて
4 システミックな実践の応用編
治療システムの形成と活用 ジョイニング
エナクトメント 考え方としての「やり取りの再現」
メタ・アセスメント 虫の目と魚の目
第4章 システムズアプローチによる支援の事例
第4章に向けて
A 小学校1年女児ミサキの母親の事例
「担任が配慮してくれないと感じている」
B 小学校4年生男子ショウタの母親の事例
「ADHD と診断されたけど……」
C 中学校1年女子アオイの事例
「腹痛で学校に行きたくない」
D 高校生女子サクラの事例
「子どもにどう関わればいいかわからない」
E 20代女性マナミの事例
「医師に就労について相談できない」
F 30代男性ダイキの事例
「うつで体が動かない」
第5章 発達支援の前提への挑戦
―一般的な発達障がいの当事者への新たな対応指針にむけて
1 「知能検査」は何を明らかにしているか
2 「検査が必須」という場合の前提の差
排除の論理
状態把握の論理
肯定と否定の混在
「検査依頼」が生み出しているもの
3 「親教育」の「親」についての言われなき前提
発達障がいを理解するのはどうして母親なのか論
日常的な対応の共有は「できて当然神話」に基づいている
「社会」ではなく「親が責を負うべき」が当然視される文化
4 療育訓練は,「個別のプログラムである」という神話
ある面の「最前線」の「最優位」の対応
効果的で有効なものを希求しないという責任
「個別」と「パーターナリズム」の僅かな違い
あとがき
当事者とその家族への支援に留まらない、本人に関わるすべての社会的接点のある関係者と有効な関わりが生まれる考えと実践を紹介する。
目次より
第1章 システム論から見た発達支援
1 発達障がいに関する社会的概観
2 システムズアプローチから見た神経発達症への支援
3 システムズアプローチでは障害をどう捉えているのか
第2章 システム支援者になるための初めの一歩―変えられるのは自分だけ―
1 はじめに
2 システムの小さな単位
3 関係システム
4 時間システム
5 おわりに
第3章 現場でシステムを見るための考え方と実践
1 はじめに 考え方の基礎と応用
2 システム論独自の「ものの見方」
3 システム論を実践に応用するためのガイドライン
4 システミックな実践の応用編
第4章 システムズアプローチによる支援の事例
第4章に向けて
A 小学校1年女児ミサキの母親の事例
「担任が配慮してくれないと感じている」
B 小学校4年生男子ショウタの母親の事例
「ADHD と診断されたけど……」
C 中学校1年女子アオイの事例
「腹痛で学校に行きたくない」
D 高校生女子サクラの事例
「子どもにどう関わればいいかわからない」
E 20代女性マナミの事例
「医師に就労について相談できない」
F 30代男性ダイキの事例
「うつで体が動かない」
第5章 発達支援の前提への挑戦
―一般的な発達障がいの当事者への新たな対応指針にむけて
1 「知能検査」は何を明らかにしているか
2 「検査が必須」という場合の前提の差
3 「親教育」の「親」についての言われなき前提
4 療育訓練は,「個別のプログラムである」という神話
あとがき

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