| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年03月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 化学同人 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784759823622 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
Part I:毒性学(光本 篤史)
1 章 毒性学概説(1.1 毒性学を学ぶ意義/1.2 化学物質による有害作用の発現/1.3 毒性学とは )
2 章 異物の体内動態(2.1 体内動態/2.2暴露/2.3 吸収/2.4分布 /2.5 異物代謝 /2.6排泄)
3 章 異物の反応性と生体機能障害(3.1 化学物質の反応性/3.2 求電子性物質/3.3 求核性物質/3.4 フリーラジカル/3.5 活性酸素/3.6 生体防御因子/3.7 生体分子の傷害と細胞毒性/3.8 組織障害)
4 章 遺伝子毒性(4.1 遺伝子毒性とは/4.2 遺伝子突然変異/4.3 染色体異常/4.4 遺伝子修復系/ 4.5 遺伝子毒性試験法/4.6 発がん/4.7 遺伝毒性)
5 章 器官毒性(5.1 肝臓毒性 /5.2 腎臓毒性 /5.3 神経毒性/5.4 皮膚毒性/5.5 肺(呼吸器)毒性/5.6 血液(造血器)毒性/5.7 心臓毒性)
6 章 臨床薬毒物中毒(6.1 中毒の発生動向/6.2 急性中毒に対する治療の流れ/6.3 急性中毒の症状/6.4 中毒原因物質の分析/6.5 中毒の対処/6.6 中毒治療薬/6.7 中毒の処置/6.8 臨床中毒症例 /6.9 薬物乱用 )
7 章 化学物質の安全性評価と規制(7.1 リスクアセスメント/7.2 化学物質の法的規制 /7.3 毒性試験法)
8 章 放射線の性質と生体への影響(8.1 放射線の性質と分類/8.2 電離放射線の性質と分類/8.3 放射線被ばく/8.4 外部被ばくによる放射線の生体影響/8.5 内部被ばくによる放射線の生体影響/8.6 電離放射線の防護/8.7 電離放射線の医療への応用/8.8 非電離放射線の性質と生体影響)
Part II:生活環境と健康(木津 良一)
9章 地球環境と生態系(9.1 地球環境の構成/9.2 生態系とその構造/9.3 食物連鎖と生物濃縮/9.4 物質循環/9.5地球規模の環境問題/9.6 環境中の放射性核種と健康影響)
10章 水環境─水道(10.1 水道/10.2 浄水処理/10.3 下水/10.4 水質汚濁とその指標)
11章 大気環境(11.1 大気成分/11.2 大気汚染物質/11.3 大気汚染物質の測定法/11.4 大気汚染と気象因子)
12章 室内環境(12.1 室内環境基準/12.2 気象条件/12.3 室内環境汚染物質)
13章 廃棄物(13.1 廃棄物の種類/13.2 廃棄物処理の問題点と対策/13.3 循環型社会の形成に向けた取り組み)
14章 環境保全と法的規制
付表
従来,この領域は『衛生薬学』として重要視されている.新しい薬学教育コアカリキュラムでも『環境』(C12)として大切な分野と位置づけられている.本書では,『環境』というこれまでにないタイトルで,内容はコアカリに沿って,前半では『毒性学』と称して毒性学概論,異物の体内動態,異物の反応性と生体機能障害,遺伝子毒性,器官毒性,臨床薬毒物中毒,化学物質の安全性評価と規則,放射線の性質と生体への影響などについて解説する.後半では『生活環境と健康』という見地から,地球環境と生態系,水・大気・室内についての環境,廃棄物,環境保全と法的規制などの問題を取り上げて解説する.薬学生が,将来,人の健康や,地球環境・生活環境の保全・維持に貢献できる内容となっている.本文中には,用語解説や興味を惹く『コラム』を掲載.また,各章末には,理解を深める『章末問題』を付す.本文は見やすい2色刷.

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