書籍
書籍

近現代熱帯アジアの経済発展 (255) 人口・環境・資源

0.0

販売価格

¥
6,050
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2024年04月04日
国内/輸入 国内
出版社ミネルヴァ書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784623097326
ページ数 336
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

序 章 近現代の熱帯アジアにおける「人口変動」と「資源制約の壁」――経済史と環境史の架橋(脇村孝平)
1 人口変動という論点
2 「外延的成長」と「熱帯の発展」
3 熱帯アジアの自然環境
4 近世の熱帯アジアにおける人口変動
5 19世紀の熱帯アジアにおける「人口革命」
6 近現代の熱帯アジアにおける資源制約の壁
7 「資源制約の壁」とは何か――諸仮説を踏まえて
8 各章への道案内


第I部 熱帯アジアにおける自然環境と歴史的前提

第1章 熱帯アジアの自然環境と稲作(佐藤孝宏)
1 熱帯アジアの自然環境
2 熱帯アジアにおける稲作
3 熱帯アジアの人口支持基盤としての稲作

第2章 小人口世界における生業変化と人口動態――ボルネオ島北西部の事例(祖田亮次)
1 小人口世界としてのボルネオ島
2 東南アジアとボルネオ島の小人口性
3 サラワクの歴史概観
4 サラワク先住民の生業と人口
5 ボルネオ島の地生態的環境と内陸先住民の社会
6 アブラヤシ産業の影響
7 混交植生景観の形成と維持

第3章 南アジア型発展径路の基層――「人口小規模世界」の人類史的位置について(小茄子川 歩)
1 本論の目的
2 インダス平原の「環境」
3 インダス平原を特徴づけた「人口小規模世界」
4 南アジア型発展径路の基層
5 ガンジス平原における人口動態と今後の課題
6 今後の展望

第4章 中世初期の北インドにおける貨幣状況(谷口謙次)
1 中世初期北インドにおける貨幣をめぐる議論
2 R. S. シャルマと J. S. デイェル
3 インド=サーサーン朝様式鋳貨の拡大
4 貨幣から見た中世初期北インド

第5章 多様性の展開と接合――南アジア型発展径路の近世(田辺明生)
1 南アジア型発展径路とは
2 近世インドのダイナミズム
3 森からみた近世インド――オリッサの事例から
4 職分権体制による多様性接合と環境適応
5 南アジアの多様性接合型発展径路


第II部 近現代の熱帯アジアにおける経済発展

第6章 インド洋交易圏の形成と構造,1800~1950年――ハブ・後背地・人口扶養力(杉原 薫)
1 問題の設定
2 インド洋交易圏の趨勢と構造
3 ハブ・後背地関係の形成
4 人口と交易のダイナミズム
5 展 望

第7章 海へ下るコーヒーと山に登るココヤシ――19世紀ミナハサにおける商品作物栽培と人口増(太田 淳)
1 ミナハサと商品作物栽培
2 ミナハサの環境と人びと,商品作物栽培の開始
3 トンダノにおけるコーヒー栽培,米栽培,人口
4 海岸地域におけるコーヒー栽培
5 道路の改良
6 ココヤシ栽培の拡大
7 19世紀ミナハサの経済発展条件

第8章 植民地期ベンガルの米生産と市場(神田さやこ)
1 「黄金のベンガル」から経済成長の足かせへ?
2 ベンガルの米貿易の変容――純輸出地域から純輸入地域へ
3 東部における稲作の発展と停滞
4 西部における米の市場化の進展
5 市場とベンガル農業

第9章 植民地時代までの西アフリカ経済――比較研究のための覚書(小林和夫)
1 世界経済史におけるサブサハラ・アフリカ
2 植民地化以前の西アフリカ経済――生産要素賦存と環境
3 植民地化以前の西アフリカ――ヨーロッパ人の到来後
4 換金作物貿易への移行から植民地経済へ
5 西アフリカにおける経済発展の基盤と人びとの選択

第10章 南アジア海運の定量的比較研究――1874~1913年(木越義則)
1 貿易史と海運史の架橋
2 世界における南アジア海運
3 鉄道と海運の関係
4 汽船と帆船の競合関係(1)――外国海運
5 汽船と帆船の競合関係(2)――国内海運
6 帝国航路の構造
7 東アジア海運からの展望

第11章 「緑の革命」とは何だったのか?(藤田幸一)
1 背景とねらい
2 「緑の革命」とその前史
3 広義の「緑の革命」の進展
4 「緑の革命」とは何だったのか?


人名索引
事項索引

  1. 1.[書籍]

今日、東南アジアおよび南アジア、すなわち「熱帯アジア」における経済発展は目覚ましい。いまや経済活動の「フロンティア」とされる一方、通説的には従来、「低開発地域」「発展途上地域」と位置づけられてきた、本書は、近現代における熱帯アジアの経済発展の様相を、「人口変動」および「環境・資源」の視点を入れつつ歴史的な視野から考察する。アジア経済史研究に新しい問題提起をなす試み。

作品の情報

メイン
編集: 脇村孝平

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。