サン・ラ・アーケストラ、ライブ・イン・ジャパン!1988年8月8日、新宿ピットインでの録音がマスター・テープから最新マスタリングによる初出音源含む全曲収録盤が世界初登場! (C)RS
JMD(2024/03/06)
サン・ラ・アーケストラ、ライブ・イン・ジャパン!
1988年8月8日、新宿ピットインでの録音がマスター・テープから最新カッティングによる編集盤LPが36年ぶりに再登場!
(*1988年11月発売 DIW8024「LIVE AT PIT-INN.TOKYO, JAPAN」(LP)と同内容です)
80年代、サン・ラ・アーケストラは世界ツアーを活発に行い、1988年春からの全米、全欧ツアーを終え、7月30日に初来日、この時、サン・ラ74歳。「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」で神奈川読売ランド、富山、福岡、大阪万博記念公園を回り、途中、渋谷クアトロでの連日公演を挟み、ツアー最終8月8日が、この新宿ピットインでのクラブ出演だった。
この日本公演は、驚くほどサービス精神に溢れた演奏に終始したスタンダード曲含むビッグバンド・ジャズを披露。しかし、複雑なアレンジ、各プレイヤーの名人芸、テレパシーであるかのバンドの一体感が素晴らしく、"音の神話の科学者"たるサン・ラのサウンド・バイブレーションを通じミステリアスなスペース・ミュージックを魅せてくれた全盛期のような記念碑的ライブであった。
発売・販売元 提供資料(2024/02/29)
サン・ラ・アーケストラの伝説の日本ライヴの音源がCDとLPで復活! 1988年に発売されたCDから、さらに初出音源を含む全曲収録盤として発売される。「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」で日本各地を回っていた中で行われた新宿ピットインでの出演を収めた本音源。当時、74歳を迎えたサン・ラを筆頭に、ジョン・ギルモア、マーシャル・アレンといったサン・ラ・アーケストラの代表的な奏者を加えた素晴らしい演奏が繰り広げられる。「Cosmo Approach Prelude」「We Travel The Space Ways」等々…快演が続く傑作ライヴ!
intoxicate (C)荻原慎介
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)