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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年04月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | アストラハウス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784908184505 |
| ページ数 | 472 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
〔目次〕
第一章ひさしぶりだ
第二章夜を歩きつづけるとき
第三章木箱の中から
第四章彼について語る
第五章すべてが終わった場所でも
作家の言葉
すべての「匿名の人びと」に捧げる物語(趙倫子)
訳者は二度、涙を流す(姜信子)
【内容紹介】
父は、泣く。父は、彷徨う。父は、怯える。父は、眠らない。父に寄り添う暮らしは、思いがけないことばかりだった。「私」は思う。いったい父の何を知っていたというのだろう。
主人公の「私」は中学生の一人娘を事故で失い、かたくなな心を持て余している孤独な女性作家。高齢の母がソウルの病院に入院したため、故郷に一人暮らしとなった父の世話を兄弟たちに頼まれ、老いた父に向き合うことになる。「アボジ(お父さん)」と呼びかける父は一九三三年生まれ。植民地期、朝鮮戦争、南北分断、軍事独裁、民主化抗争といった朝鮮半島の激動の時代を生きてきた。
「苦難の時代を生きた」人、「もし、いい世の中にめぐりあっていたなら、もっといい人生を生きることができたであろう」人……。そんな「匿名の存在」に押し込めて過ごしてきた父に、あらためて寄り添い、「私」が分け入っていく父の記憶のひだ、父の人生の物語。
「極めて個別の父」を描きながら、読み手の胸を震わせ目頭を熱くする「普遍の父」とは。

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