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構成数 : 1
序 東儀俊美先生の手紙
第一章 「天王寺楽人」の原像
重要無形民俗文化財「聖霊会の舞楽」――現存する雅楽伝統における「天王寺舞楽」
聖徳太子と伎楽
触穢――古代の天王寺楽人像
「散所楽人」の再解釈
第二章 『聖徳太子傳記』における天王寺楽人――中世神話の天王寺楽人像
中世神話潮流における天王寺楽人像――『伝暦』から『傳記』へ
展開される「法音」の原理
『傳記』に基づく近世『聖徳太子伝記』の聖霊会観
第三章 天王寺楽人の祖先神「秦河勝」とは何者か
秦氏と「散楽」
神となる秦河勝
秦氏と多氏の親密な関係――多村秦庄と円満井座
天王寺楽人の河勝崇敬
第四章 躍動する中世天王寺楽人
「都にはぢず」――『徒然草』が語る天王寺楽人
厳島神社の舞楽と天王寺舞楽
中央の舞楽の衰退と天王寺楽所の地方伝播
第五章 三方楽所体制下の天王寺楽人
「天正の楽道取り立て」における天王寺楽人の変移
形成される三方の共演体制
制度の一角としての天王寺楽所
四辻家による三方楽人統制
第六章 近世の「聖霊会」
連星としての四天王寺「涅槃会」と「聖霊会」
江戸期聖霊会の次第(1)壮麗な冒頭の御幸と舞台前庭儀
江戸期聖霊会の次第(2)舞楽四箇法要の理念型
令和四年に復興された聖霊会の「大行道」
第七章 近世天王寺楽人の生態
「蘇利古」と「京不見御笛」
「京不見御笛」を廻る争い
「抜頭」伝承についての騒動
住吉大社と天王寺楽所
第八章 雅亮会への「秦姓の舞」の継承
明治維新期の雅楽界大変動――宮廷雅楽からの仏教排除
明治十二年の聖霊会復興と「雅亮会」の創立
小野樟蔭への天王寺舞楽伝授
第九章 天王寺舞楽の本質
明治以前の天王寺舞楽はそのまま伝承されているのか
「秦姓の舞」(天王寺舞楽)の舞態とは
天王寺舞楽の思想的根底―『大樹緊那羅王所問経』の構成
大乗仏教の音楽思想の原型
菩薩道への感応
注
天王寺舞楽年表
あとがき
大阪・四天王寺が伝承してきた「もう一つの、ほんとうの雅楽」(元宮内庁式部職楽部首席楽長・東儀俊美)。
聖徳太子の時代の伎楽や、平安時代の散楽、中世、近世の雅楽を経て現代の雅楽(舞楽)に至るまでの歴史を概観。初期大乗経典『大樹緊那羅王所問経』が説く菩薩道が、聖徳太子の願いのこもった天王寺舞楽の精神に息づき、唯一無二の菩薩道の舞楽となった歴史と文化をひもとく。
「天王寺舞楽が、目立つ所作や動きのキレによってただ民衆受けを狙うだけの芸能ではなく、それらを菩薩道への感応に基づいた方便であると深く自覚したうえでの舞楽であることが、本書の序で掲げたように、東儀俊美先生の琴線に触れたのであろうと考えています。現代に生きる天王寺舞楽は、近代以降の雅楽が忘れかけている、日本の大乗仏教的舞楽の原点を示唆する重要な要素を保存しているといえるのではないでしょうか。」(本書より)
[目次]
序 東儀俊美先生の手紙
第一章 「天王寺楽人」の原像
第二章 『聖徳太子傳記』における天王寺楽人――中世神話の天王寺楽人像
第三章 天王寺楽人の祖先神「秦河勝」とは何者か
第四章 躍動する中世天王寺楽人
第五章 三方楽所体制下の天王寺楽人
第六章 近世の「聖霊会」
第七章 近世天王寺楽人の生態
第八章 雅亮会への「秦姓の舞」の継承
第九章 天王寺舞楽の本質
注
天王寺舞楽年表
あとがき
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年04月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 法藏館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784831862860 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 46 |

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