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シティポップ短篇集

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フォーマット 書籍
発売日 2024年04月10日
国内/輸入 国内
出版社田畑書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784803804300
ページ数 328
判型 46

構成数 : 1枚

片岡義男 楽園の土曜日
川西蘭 秋の儀式
銀色夏生 夏の午後
川西蘭 マイ・シュガー・ベイブ
沢野ひとし プリムズをくれた少女
平中悠一 かぼちゃ、come on!
原田宗典 バスに乗って それで
山川健一 テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい
片岡義男 鎖骨の感触

【ライナーノーツ】
〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」
平中悠一

  1. 1.[書籍]

シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。

作品の情報

商品の紹介

80年代の日本産シティポップへの再評価が続く昨今。あの頃の空気感を思い出す人もいれば、当時を知らない若者は音楽を通じてどんな世界が広がっていたのかを感じ、現代との接点をそこに見出す。「シティポップ短篇集」と銘打たれた本書では、「スローなブギにしてくれ」などで知られる片岡義男ら6人の作家たちが綴った9つの短編都会小説から、同時代の日本の<文学>が何をしていたのかを再発見しようと試みる。独特のリズムで繰り広げられる男女のカラっとした会話などは、バブル経験者ならばノスタルジーを感じること必至だが、果たして平成以降生まれの人たちはどんな印象を持つのか。世代ごとで感想を述べ合うのも、興味深いのではないだろうか。
intoxicate (C)井原邦雄
タワーレコード(vol.170(2024年6月20日発行号)掲載)

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