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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年04月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 山川出版社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784634424036 |
| ページ数 | 320 |
| 判型 | B6変形 |
構成数 : 1枚
第一次世界大戦時には、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれ、独立運動や宗教対立に加えて、多数の国々の思惑が入り乱れて一触即発の舞台となったバルカン。同地ではなぜ現代まで深刻な紛争が頻発してきたのか? その歴史的背景を古代から現代まで通観する。
1998年に刊行された『新版世界各国史18 バルカン史』をもとに、現代までの動向を踏まえて加筆修正を加え、より手軽に参照できるハンディ版としてリニューアル。現代の問題を理解するためにも、今、改めて知っておきたい地域の歴史である。下巻はオスマン支配時代の後から現代までを掲載。
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〈目次〉
第五章 ナショナリズムの展開と第一次世界大戦
1.ハプスブルク帝国下の諸地域
2.世紀転換期のバルカン諸国の政治
3.バルカン戦争への道
4.第一次世界大戦
第六章 両大戦間期の政治危機
1.戦間期バルカンの諸問題
2.議会制の試行錯誤
3.国王独裁に向かうバルカン
第七章 第二次世界大戦とバルカン
1.ヴェルサイユ体制の崩壊とバルカン諸国の混迷
2.独ソ対立のはざまで
3.連合国戦時外交と社会主義政権樹立への序曲
第八章 多様な社会主義の試み
1.人民民主主義体制
2.東欧のスターリン化とユーゴ型社会主義
3.非スターリン化と社会主義への多様な道
4.一九七〇年代のバルカン
5.社会主義体制の崩壊
第九章 一九九〇年代のバルカン:対立と相互協力の模索
1.ユーゴスラヴィア内戦
2.新たな民族対立の表面化
3.相互協力の模索
第十章 現代のバルカン
1.西バルカン
2.ルーマニアとモルドヴァ
3.ブルガリア
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〈著者〉
佐原徹哉(明治大学政治経済学部教授)
柴宜弘(東京大学名誉教授)
金原保夫(東海大学文学部教授)
木村真(日本女子大学非常勤講)
六鹿茂夫(静岡県立大学大学院国際関係学研究科名誉教授)
山崎信一(明治大学政治経済学部兼任講師)
中島崇文(学習院女子大学国際文化交流学部教授)

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