| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年04月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 法政大学出版局 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784588011665 |
| ページ数 | 752 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
日本語版への序文
序 言
第一部 導入──法現象学とは何か
第一章 法哲学の基本問題と法現象学の基本概念
第一節 法の本質と法概念
第二節 法の事実性と妥当性
第三節 自然法/理性法対実定法
第四節 法と道徳──法規範とその他の社会規範
第五節 法と正義
第六節 法と国家
第七節 法の諸機能──法と社会
第八節 法学─法哲学─法理論
第九節 思想史の発展と現在の議論──法現象学の位置
第二章 現象学の基本問題と法現象学の基本概念
第一節 事象そのものへ! 現象学的現象
第二節 実質的アプリオリ、本質直観と原本的直観(明証性)
第三節 還元と構成
第四節 超越論的主観性と超越論的間主観性、他者性
第五節 生活世界、内世界的現象学と超越論的現象学、現存在、実存
第三章 法現象学とは何でありうるか──諸々の問いかけや方向性、方法、時代にそった体系化の試み
第一節 体系化の試み(一)──法や法学との関係における(法)現象学
第二節 体系化の試み(二)──法現象学における法律家的、内世界的、形相的、超越論的な接近法
第三節 体系化の試み(三)──歴史的、方法的区分、テクストの選択
本書の構成について
第二部 法現象学の諸々の立場
予備的考察──エトムント・フッサールの現象学における法
第一節 法と還元
第二節 人格主義的態度における法の再獲得
第三節 法現象の現象学的特徴
第四節 社会存在論とモナド的目的論──愛の共同体
第五節 事実と形相の弁証法における法と国家
第六節 承認された法としての実定法(意志の共同体)──慣習道徳(Sitte)と区別される法、強制的規制(国家)としての法
第七節 国家と法、および理性法によるそれらの革新──目的論的で意志形成的な過程としての事実性と妥当性
第八節 現象学的理性法
第九節 結語──要約、展望、批判
第一章 古典的法現象学
第一節 形相的─実在論的法現象学──アドルフ・ライナッハ、エディット・シュタイン、ヴィルヘルム・シャップ、法のアプリオリな基礎づけと法存在論
第一項 アドルフ・ライナッハ「民法のアプリオリな基礎」(一九一三)
第二項 エディット・シュタイン『国家についての考察』(一九二五)
第三項 ヴィルヘルム・シャップ『法の新科学』第一巻『現象学的一研究』(一九三〇)
第二節 論理─実証主義的法現象学──ウイーン学派のフェリックス・カウフマン、フリッツ・シュライアー──ハンス・ケルゼンの影響下にあるアプリオリな法命題論と「現象学的実証主義」
第一項 エトムント・フッサールとハンス・ケルゼン──現象学的論理学と純粋法学
第二項 フェリックス・カウフマン『論理学と法学──純粋法学体系綱要』(一九二二)と『法の諸規準──法学的方法論の諸原理に関する一考察』(一九二四)
第三項 フリッツ・シュライアー『法の基本概念と基本形式──現象学に基づく形式的法理論と形式的国家論の構想』(一九二四)
第三節 生活世界的─社会存在論的法現象学
第一項 現象学的社会学、社会存在論、フッサールとケルゼンに繋がる法思考──アルフレート・シュッツと尾高朝雄
第二項 ゲル()...

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