モロッコとフランスのパワー・カルテット、バブ・ルブルーズのセカンド・アルバムが完成。サイケデリック・グナワ・ブルースを11曲収録した古代から未来への音楽『スウェイクン』、リリース。 (C)RS
JMD(2024/03/19)
モロッコとフランスのパワー・カルテット、バブ・ルブルーズのセカンド・アルバムが完成。サイケデリック・グナワ・ブルースを11曲収録した古代から未来への音楽『スウェイクン』、リリース。
『Swaken』は、モロッコとフランスのパワー・カルテット、Bab L' Bluzのセカンド・アルバムで、高い評価を得たデビュー作『Nayda!』に続く作品だ。リアル・ワールド・スタジオでレコーディングされた『Swaken』は、バンド・メンバーのYousra MansourとBrice Bottinのソングライティング、アレンジ、プロダクションの才能を基盤にしている。脈打つ11のトラックで構成され、キネティック(動的)でアクセル全開なエネルギーがスパークする。これは、サイケデリック・ブルース、ファンク、ロックと同様に、アフリカ北部マグレブのトランス的で推進力のあるリズム(グナワ、アマジーグ、ハッサニ、ハウワーラといった音楽)に根ざした、古代から未来への音楽である。『Swaken』はダリヤ語で「憑依」を意味し、人間に取り憑く霊を表現するために発展した。また、超越的な音楽体験を意味し、非常に興奮した身体の動きを伴った単純な「トランス状態」を凌駕する、音楽との深いコネクションを形容する。『Swaken』は、『Nayda!』で鍛えられた青写真を受け継ぎ、知性、感情、直感的なエネルギーに満ちたサイケデリック・グナワ・ブルースのパワフルな11曲を提供するために拡張した。
発売・販売元 提供資料(2024/02/27)
フランスとモロッコの混成バンドによるグナワ新時代創造運動の新報告書。女傑ユスラ・マンスールの色彩豊かな歌声が乱反射するサイケでファンキーなサウンドは今回も威力十分。また、混沌とした音像のなかに知性を宿した構造美が浮かぶあたりに確かな進歩も感じられる。トライバルなビートの上でヘヴィーなギターが躍動する"Mouja"とかカッチョ良すぎ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.486(2024年5月25日発行号)掲載)