販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年02月26日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 法政大学出版局 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784588130403 |
| ページ数 | 396 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
まえがき
第1部 暴力の根源を探る
性差と暴力──精神分析からのUrsprungへの問い 【関修】
暴力の場としての翻訳──フランツ・ローゼンツヴァイクの翻訳論について 【大西雅一郎】
パンデミックとミメーシス的暴力 【グンター・ゲバウア/田島正行訳】
第2部 暴力との対峙
社会的承認論のアクチュアリティ──制度化された暴力への抵抗の(不)可能性 【宮本真也】
ドイツの市民社会と文明化の過程──政治と暴力の表象空間としてのサッカー 【釜崎太】
ケアにおける贈与と暴力 【岩野卓司】
第3部 暴力の記述を読み解く
恐怖とムウサの時間──テロルをめぐるマンデリシタームとアフマートワの詩、およびそのダンテ的コンテクスト 【斉藤毅】
戦間期ベルリンのメールヒェン──ユーリウス・ベルストル『ベルリン・シュレージェン駅』に描かれた暴力 【岡本和子】
暴力と詩的表象──シェイマス・ヒーニーと北アイルランド紛争 【鈴木哲也】
あとがき
世界は暴力に満ちている。多様な形態をとって表出する暴力にわたしたちはどう対峙しうるだろうか。精神分析論、翻訳論、パンデミック危機に伴う暴力を剔出し、社会的承認論、ケアと贈与、サッカーと市民社会をめぐる考察から共同体と暴力との関係を問い直す。そして、大テロル期ソ連、戦間期ベルリン、北アイルランド紛争時代の文学を読み解き、暴力の根源に迫る。現代社会の喫緊の課題を考える手引き書。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
