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クラシック
CD
ヴィルヘルム・ケンプ - ライヴ・コンサート・エディション
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

9

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

ボックス

発売日

2024年03月22日

規格品番

MC1076

レーベル

SKU

791154051085

商品の紹介
MELCLASSICSよりケンプ・ライヴBOX発売!
レーグナーとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集を始め
お宝音源9枚組10時間半!

MELO CLASSICSが凄いセット物を出してきた!20世紀ドイツの偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプのライヴ録音集、9CD、10時間半!どれもこれもお宝音源ばかり!
まずは何と言っても1965年3月26、28日に催された、ハインツ・レーグナー指揮シュターツカペレ・ドレスデンと共演のベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲。この5曲のためにこのセットを勝っても損はしないというくらいの充実した演奏。69歳のケンプのピアノはベテランの味わい深さがありつつも、ライヴでは意外なくらい思い切った表情もあり、改めて超一流のベートーヴェン弾きだと唸らされるもの。そして若くしてドイツの伝統を背負った当時36歳のレーグナーがドレスデンのオーケストラから渋く重厚なしかし柔軟な音楽を引き出している。皇帝協奏曲の第3楽章はもう圧巻、大喝采。全曲ステレオ録音で音質も十分。両日のアンコールまで収録。
オイゲン・ヨッフム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団とのモーツァルトのピアノ協奏曲第15番もとても良い演奏。ケンプとヨッフムとコンセルトヘボウ管弦楽団の共演はおそらくこれが初めてで、なんともリラックスした和やかで味わい深いモーツァルトが聞ける。テープ保存が悪く年代にしては音質が今一つなのが惜しいが、それでも価値のある名演だろう。
リサイタルでは、1963年10月のポツダムでの演奏が素晴らしい。4曲はいずれもケンプのお得意で商業録音も残されているが、ライヴで興が乗った時のケンプの、堅固でありながらふつふつと湧き上がる音楽がしっかり収められている。
ケンプが伴奏に回ったお宝が、プラド音楽祭で81歳のカザルスと共演したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第5番。カザルスとケンプは1961年のチェロ・ソナタ第1番の録音が知られているが、この第5番は1958年のライヴ録音。この世紀の共演はもはや普通の物差しでは測れないだろう、途轍もないものを体験した充実感を得られるだろう。
ケンプ・ファンはもちろん、ドイツ伝統のピアノ弾きが好きな人に広くお勧めしたい9CDだ。
ベートーヴェンの全集を始め、およそ半数の録音がステレオ!(各ディスクが収容されているペーパー・スリーヴにSTEREO or MONOの記載があります)。
またブックレットには1936年の最初の来日の時の写真など貴重な写真も数点掲載されている。
東武商事株式会社
発売・販売元 提供資料 (2024/02/27)
収録内容

構成数 | 9枚

【曲目】
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
7つのバガテル―第1番 変ホ長調 Op.33-1
ハインツ・レーグナー(指揮)
シュターツカペレ・ベルリン
1965年3月26日 東ドイツ ベルリン
ステレオ

ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」
シューベルト:即興曲 変イ長調 D.899-4,Op.90-41
ハインツ・レーグナー(指揮)
シュターツカペレ・ベルリン
1965年3月28日 東ドイツ ベルリン
ステレオ

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
エーリヒ・シュミット(指揮)
ベロミュンスター放送管弦楽団
1962年1月24日 スイス ビール
モノラル

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
ブラームス:間奏曲 変ホ長調 Op.117-1
ハインツ・レーグナー(指揮)
シュターツカペレ・ベルリン
1966年9月25日 東ドイツ ベルリン、ステレオ

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ハンス・ミュラー=クライ(指揮)
南ドイツ放送交響楽団
1955年7月21日 西ドイツ コスタンツ、モノラル

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
カール・ミュンヒンガー(指揮)
シュトゥットガルト・クラシッシェ・フィルハーモニー
1969年11月21日 西ドイツ シュトゥットガルト

バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
シューマン:交響的練習曲 Op.13
シューベルト:4つの即興曲 D.899,Op.90
ブラームス:ラプソディ第2番 ト短調 Op.79-2
ブラームス:カプリッチョ ロ短調 Op.76-2
1963年10月7日 東ドイツ ポツダム、モノラル

モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K.450
オイゲン・ヨッフム(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1963年3月17日 オランダ アムステルダム、モノラル

モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
アマデウス四重奏団
1962年8月10日 フランス プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏 マントン、モノラル

ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
6つのバガテル Op.126
パブロ・カザルス(チェロ Op.102-2)
1958年7月16日 フランス ピレネー=オリアンタル県 プラド、モノラル

バッハ(ケンプ編):来なさい、異教徒の救い主よ BWV659
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8
シャンドール・ヴェーグ(ヴァイオリン Op.96,Op.8)
パブロ・カザルス(チェロ Op.8)
1958年7月17日 フランス ピレネー=オリアンタル県 プラド、モノラル

【演奏】
全てヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)

【録音】
1955~1969年ライヴ、ステレオ・モノラル 630'10
    • 1.
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    • 2.
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    • 9.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
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(1)
    評価する:
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投稿日:2024/06/23

音というものは発せられた瞬間に消えていくものである。だからこそ美しいものでもあるのだが。

 ウイルヘルム・ケンプのライヴ・コンサート・エディションを聴いた。これはケンプ、いやピアノ音楽に興味がある人にとっては必聴なのではないか。少なくともわたしはこれを聴いて初めてケンプがどういう音楽家だったのか分かった。なんでブレンデルが「ケンプはエオリアンハープを奏でるように演奏する」といったのか理解した。確かにケンプは唯一無二そして調子の良し悪しに左右される演奏家だったであろう。しかし興が乗ったときは得もいわれぬ、極上の「移ろい」を聴かせてくれる演奏家だったのだろうと。ユジャ・ワン等の現代の演奏家ははるかに「精密な」演奏を聴かせてくれるだろう。現代は「細密化」の時代なのだから。しかして「移ろいゆく」美に対してすべての音符を音にすることに何の意味があろう。はかない「移ろいゆく」美に対して、すべてを明らかにすることは意味があるのだろうか?

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