ジャズ・ギタリスト、アマンシオ・ダシルヴァのアルバム「Reflections (The Romantic Guitar Of Amancio D'Silva)」が1971年の発売以来初めて限定クリア・ヴァイナルで再発売。
長い間コレクターや愛好家の間で人気が高く、オリジナル盤は現在350ポンド以上で取引されている。
今回の新エディションは、オリジナルのアナログ・マスターテープから直接コピーされた高解像度24bit/192kHzオーディオファイルを使用し、アビイロード・スタジオでマスタリングが施された。
1970年5月に録音された本作「Reflections」は、英国初のインディペンデント・レコード・プロデューサーの1人である影響力のあるデニス・プレストンが監修し、エイドリアン・ケリッジがエンジニアを務めたランズダウン・シリーズの一部としてリリースされた。12曲のインストゥルメンタル曲には、ジョージ・ガーシュウィン、デューク・エリントン、ホーギー・カーマイケルのタイトルと、このアルバムに参加した3人の才能あるアレンジャー、デヴィッド・マック、スタン・トレーシー、レオン・ヤングのオリジナルが含まれている。
1936年にムンバイ(当時はボンベイ)で生まれたアマンシオ・デシルヴァのミュージシャンとしてのキャリアは、ホテルやレストラン、ボリウッド映画のサウンドトラックで演奏することから始まった。1967年初頭、アマンシオとアイルランド生まれの妻ジョイス、そして若い家族はイギリスに移り住み、その旅費の一部はアマンシオがギブソンのアコースティック・ギターを売ることで賄われた。アマンシオはロンドン東部のワッピングにあるパブ、ザ・プロスペクト・オブ・ウィットビーでギグをする仕事を見つけたが、夜にジャズ・ファンのために演奏する前に、朝にトイレ掃除をすることで収入を補っていた。
その後デニス・プレストンの紹介で、ジョー・ハリオット、マイケル・ギャリック、ドン・レンデル、イアン・カー、デイヴ・グリーン、ブライアン・スプリングなど、60年代後半から70年代前半のブリティッシュ・ジャズ・シーンで最も注目すべき人物たちとコラボレーションするようになった。
本作では、アマンシオの繊細なタッチとピュアなトーンを堪能することができる。彼は後にセルマー・ギター(前述のギブソンのオーナーが70年代初頭に買収)で働くことになり、そのギターのためにピックアップやアンプをデザインするようになった。
発売・販売元 提供資料(2024/02/21)