叙情性をともなうハーモニー及びメロディーセンスを特徴とするプロデューサー塚原啓によるソロ・プロジェクトrakia。約半年振りとなる、待望の5thアルバムリリース!!今作、アルバムはダウンテンポを基軸に色彩豊かに構成されている。"冬"をテーマに掲げた映像的かつ壮大なスケールの音世界。アンビエント、ソウル、クラシック、ファンク、ジャズ、ニュー・エイジ、トリップホップからの影響を踏襲しつつクロスオーヴァーさせた珠玉のトラック集。特筆すべきは前作『Intuition』から試みられたオーガニックなエッセンスに加え、持前の重厚なビート及びデジタルサウンドを統合して同時代感覚のトリップホップ~ダウンテンポとして鮮やかに纏め上げている。 (C)RS
JMD(2024/02/27)
叙情性をともなうハーモニー及びメロディーセンスを特徴とするプロデューサー塚原啓によるソロ・プロジェクトrakia.、約半年振りとなる。透明感溢れる神秘と幻想の世界が聴くものを魅了する。待望の5thアルバムリリース!!
今作、アルバムはダウンテンポを基軸に色彩豊かに構成されている。「冬」をテーマに掲げた映像的かつ壮大なスケールの音世界。
アンビエント、ソウル、クラシック、ファンク、ジャズ、ニュー・エイジ、トリップホップからの影響を踏襲しつつクロスオーヴァーさせた珠玉のトラック集。
特筆すべきは前作"Intuition"から試みられたオーガニックなエッセンスに加え、持前の重厚なビート及びデジタルサウンドを統合して同時代感覚のトリップホップ~ダウンテンポとして鮮やかに纏め上げている。
前作Freezing Rainを歌唱したSmanyは6曲目「Floating Snow」、今回が初ゲストとなるSSWのKhanは1曲目「Fill In Snow」にて独創的且つ耽美的な歌唱を披露している。更に2曲目「Shining Sea」にゲストとして初参加のエレクトロニカユニットSiiieeeのvo、Canaによる可憐なボーカルとコーラスワークは神々しく仕上がっている。ソロユニットRishaoによるオリエンタルで独創的なハーモニーが特徴の「The Lighthouse」(8曲目)も必聴。2022年1月にリリースされたシングル「Here I Go」にてゲスト参加しているiLUのvoでもあり、BLACKUR0名義でも活躍するKUROは、10曲目「Mere Shadow」にて繊細且つ勇壮な歌唱を披露している。
アルバム・タイトル「Crystal Winter」の響きに相応しい北極圏の冷たい海、さらに水平線の果てから響いてくる伝承歌を想起させるシネマティックなアルバムに仕上がった本作。太陽の光が冬の海面に注ぐ煌めき、大自然の険しさや雄大さを彷彿とさせる音像が圧倒的世界観として凝縮されている。透明感溢れる神秘と幻想の世界。
アートワークはmod's hair 55周年記念カレンダー2023のイラストをはじめ数多くを手掛けるデザインユニットgouacheが担当。
発売・販売元 提供資料(2024/02/21)