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3訂版 元厚生労働事務官が解説する 労災保険実務講座

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フォーマット 書籍
発売日 2024年02月21日
国内/輸入 国内
出版社日本法令
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784539730256
ページ数 264
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに
研修の始まりにあたって

第1章 労災保険制度について
I 健康保険制度と労災保険制度
1 健康保険
1 適用事業
ア 強制適用事業場
イ 任意適用事業場
2 被保険者
3 健康保険による保険給付の前提
2 労災保険

II 労災保険制度の概要
1 適用事業
1 適用事業
*労働保険成立手続きと労災保険給付について(費用徴収制度)
2 事業の適用単位
ア 有期事業の一括
イ 請負事業の一括
ウ 継続事業の一括
2 労災保険料の仕組み
*メリット制度について

III 労災保険給付の概要
1 労災保険給付が受けられる労働者とは
1 労働基準法の「労働者」の判断
2 「労働者」の判断基準
ア 会社役員
イ 在宅勤務者
ウ 同居の親族
エ 外国人労働者
3 労働基準法研究会報告
2 保険給付の対象となる保険給付とは(負傷)
1 業務災害
ア 業務付随行為中
イ 休憩時間中
ウ 出張中
エ 天災事変
オ 行事等の参加中(レクリエーション・運動競技会等)
カ 暴行による災害
*労働者死傷病報告について
2 通勤災害
ア 「就業に関し」の解釈
イ 「住居」の解釈
ウ 「就業の場所」の解釈
エ 「合理的な経路」の解釈
オ 「合理的な方法」の解釈
カ 「逸脱・中断」および「日常生活上必要な行為であって厚生労働省令で定めるもの」の解釈
キ 就業の場所から他の就業の場所への移動
ク 住居と就業の場所の間の往復に先行し、または後続する住居の移動
3 保険給付の対象となる保険事故とは(疾病)
*業務上疾病の範囲・病例
1 第3号「身体に過度の負担のかかる作業態様に起因する疾病」(上肢障害の場合)
2 腰痛について
3 第8号「長期間にわたる長時間の業務その他血管病変等を著しく増悪させる業務による脳出血、脳梗塞、高血圧性脳症、心筋梗塞、狭心症、心停止(心臓性突然死を含む)もしくは解離性大動脈瘤またはこれらの疾病に付随する疾病」
4 第9号「人の生命にかかわる事故への遭遇その他心理的に過度の負担を与える事象を伴う業務による精神および行動の障害又はこれに付随する疾病」

第2章 労災保険給付に係る基本的事項及び給付種別
I 基本的事項
1 給付基礎日額とは
2 特別支給金とは
3 算定基礎日額とは
4 労働保険番号について
5 事業主証明について
6 押印等の見直しについて
7 請求書の提出先
ア 出向労働者の場合
イ 派遣労働者の場合
ウ 建設工事に従事している労働者の場合
エ 支店、営業所等の所属労働者の場合
8 支給制限
9 受給権の保護
10 労災の年金給付における社会保険との調整
II 労災保険給付の種別
*給付等一覧
III 療養(補償)等給付 [治療費]
1⃣ 労災指定病院等にかかった場合
1 請求方法
2 提出先
3 労災指定病院等にかかった場合の請求書の記載について
ア 業務災害で様式第5号を労災指定病院へ提出する場合
イ 通勤災害で様式第16号の3を労災指定病院へ提出する場合
ウ 労災指定病院等から他の労災指定病院等へ転医する場合
2⃣ 労災指定病院等にかからなかった(かかれなかった)場合
1 請求方法
2 提出先
ア 労災指定病院以外の病院にかかった場合
イ 柔道整復師にかかった場合
ウ はり、きゅうの施術・マッサージをうけた場合
エ 訪問看護事業者への費用を支出した場合
オ 移送費・通院費を支出した場合
3 労災指定病院等にかからなかった(かかれなかった)場合の請求書の記載について
ア 様式第7号(1)または様式第16号の5(1)を提出する場合
IV 休業(補償)等給付 [賃金がもらえないときの補償]
1 請求方法
2 提出先
3 賃金が支払われている場合の取扱い
4 休業(補償)等給付と厚生年金等との調整
5 休業(補償)等給付の請求書の記載について
ア 様式第8号または様式第16号の6を提出する場合
○V 障害(補償)等給付 [負傷、疾病が治ったが障害が残ったときの補償]
1⃣ 治ゆについて
2⃣ 障害(補償)等年金・障害(補償)等一時金
1 請求方法
2 提出先
3⃣ 障害(補償)等年金前払一時金
1 支給額
2 請求方法
3 提出先
4⃣ 障害(補償)等年金差額一時金
1 支給額
2 請求方法
3 提出先
5⃣ 障害(補償)等給付の請求書の記載について
1 障害(補償)等年金・障害(補償)等一時金
ア 様式第10号または様式第16号の7を提出する場合
2 障害(補償)等年金前払一時<...

  1. 1.[書籍]

労災保険の実務がわかる書籍の3訂版!
労災保険給付は、請求後、労働基準監督署の担当官による調査を経て支給・不支給や支給内容が決定される仕組みのため、請求書作成等に際しては、記載する内容が担当官の判断にどう影響するかを理解して行う必要があります。
本書は、元厚生労働事務次官である著者が、労災保険制度と実務手続きについて、初心者にもわかりやすいよう、請求書記載例を交えながら、仕組みや実務上のポイントを解説します。

作品の情報

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著者: 高橋健

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