現在、米LAを拠点に活動するアーティスト、ミュージシャンで、自ら"emo ambient"のスローガンを掲げ、エクスペリメンタル・ミュージックやアンビエント・ミュージックの既成概念に挑戦することで知られているクレア・ラウジー(claire rousay)が、米シカゴの老舗インディー・レーベルのThrill Jockeyと契約し、自身による(近年のヒップホップ、R&B系アーティストの影響を受けたオートチューン使いの)エフェクトされたヴォーカルとシンプルなギター演奏を大胆に取り入れ、クレア・ラウジー流ポップ・ソングに果敢に挑んだ、(しかし、これまでの彼女の作品とも確実に地続きな)驚きの最新アルバムをリリース。アンビエンスを意識した現代的なフォーキー感覚やヴァイオリン等の流麗なストリングスをフィーチャーしたメランコリックなメロディーが全体的に流れ、フィールドレコーディングが印象的に散りばめられ、ドローンやミニマル・サウンドも効果的に登場する、様々なエレメンツのバランス感覚が圧倒的に素晴らしい、これまでにあるようで無かった革新的なマスターピース。
録音、ミックスもクレア自身が手掛けている本作『sentiment』(センチメント)には多数のゲスト・ミュージシャンが起用されている。2nd シングルとして先行配信された「ily2 (feat. Hand Habits)」には、Saddle CreekやFat Possumからのリリースで知られるシンガー・ソングライターMeg Duffy(ギタリストとして、Weyes Blood、Kevin Morby、The War On Drugs等の作品に参加し、Blake Millsの『Jelly Road』にはヴォーカルで参加)のソロ・ユニット、Hand Habitsがギターで、「please5 more minutes (feat. Lala Lala)」には、SUB POP傘下のレーベルHARDLY ARTからのリリースで知られるソングライターLillie Westによるシカゴが拠点のインディー・ロック・プロジェクト、Lala Lalaがギター、シンセサイザー、ヴォイスで参加している。Hand Habits とLala Lalaの他にも、クレアとの(多数の)コラボ作品でも知られる(クレアを現在の音楽活動に導いた10 年来のコラボレーター)、コンポーザー/マルチ・インストゥルメンタリストのmore eazeことMari Mauriceがヴァイオリンやエレクトロニクス(で計4曲参加)、HovvdyやKaty Kirby等の作品に参加しているBennett Littlejohnがベース(クレアと共にミックスも担当)、これまでもクレアの作品にピアノやエレクトロニクスで参加してきたNYはクィーンズの若きコンポーザー、Theodore Cale Schaferがアルバム冒頭を飾る「4mp」にヴォイス(朗読)で参加している。非常に感傷的で私小説的な内容ながら、2020年代以降の様々なインディペンデントな音楽シーンを繋ぐ、より多くの音楽ファンに響くであろう新たなスダンダードの誕生。
発売・販売元 提供資料(2024/07/01)
THRILL JOCKEYからエクスペリメンタル・シーンの重要人物=LAIRE ROUSAYの新作。ドローン、フィールドレコーディング、エクスペリメンタルなエレクトロニクスの要素はそのままに、これまでの作品でも見せていたギターサウンド、ヴォーカルを大胆に取り入れ、ポップ・フィールドも視野に入れた刺激的エクスペリメンタル・ポップを展開した内容。MORE EAZE (MARI MAURICE)、HAND HABITS=MEG DUFFYもゲスト参加。
発売・販売元 提供資料(2024/02/28)