クラシック
CD
デュベルノワ兄弟: クラリネット室内楽曲集
クラシック輸入盤プライスオフ
期間限定スペシャル・プライス
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年04月上旬 |
---|---|
規格品番 |
BRL96853 |
レーベル |
|
SKU |
5028421968537 |
作品の情報
商品の紹介
パリ音楽院黎明期を支えた作曲家兄弟によるクラリネット音楽
ストラスブールの軍楽隊で演奏していたクラリネット奏者兼作曲家のシャルル・デュヴェルノワ[1763-1845] は、フランス革命勃発後の1790年にパリに移り住み、ベルナール・サレットが1789年に結成し、メンバーを78名まで増員していた国民衛兵軍楽隊に参加して腕を磨きます。その後、ヴィオッティがフェドー劇場を建設し、チュイルリー宮など王室でオペラを上演していた一座「テアトル・ド・ムッシュー」が同劇場で演奏するようになると、楽団の首席クラリネット奏者として雇われます。一座は王室批判の高まる中、名前を建物と同じ「テアトル・フェドー」と変更して活動を続け、シャルルは1824年まで在職。その間、1800年から1802年までと1808年から1816年までの計10年間はパリ音楽院の教授も務めています。
一方、弟のホルン奏者兼作曲家、フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワは、1788年にパリに移り住んでイタリア喜劇座の楽団でホルン奏者となり、1790年には兄と同じ国民衛兵軍楽隊に参加。1795年には開校したばかりのパリ音楽院の教授に就任しますが、1797年にはオペラ座の楽団でも働くようになり1799年に首席ホルン奏者に任命。1802年には現在でも使用されているホルンのメソッドをパリ音楽院で執筆していました。
パリ音楽院は、ベルナール・サレットが1792年に政府に開校させた国民衛兵音楽学校をもとに、王立歌唱・朗唱学校を吸収合併して1795年に開校した学校で、そのため最初から管楽器と声楽は人が足りており、開校準備の求人は鍵盤楽器と弦楽器が中心でした。
このアルバムでは、兄シャルルのクラリネット四重奏曲、クラリネット変奏曲、クラリネット・アリアと、弟フレデリックによるクラリネット三重奏曲を収録。どの作品もクラリネットの魅力が素直に示されたもので、現代フランスの管楽器の隆盛にも繋がるパリ音楽院の管楽器の強力な伝統が、多くの優れた軍楽音楽家たちによって築き上げられたものであることを十分に窺わせる内容です。
演奏は、クラリネット・レパートリーの紹介に大きな実績を持つイタリアのルイージ・マジストレッリとイタリアン・クラシカル・コンソートによるものです。
ストラスブールの軍楽隊で演奏していたクラリネット奏者兼作曲家のシャルル・デュヴェルノワ[1763-1845] は、フランス革命勃発後の1790年にパリに移り住み、ベルナール・サレットが1789年に結成し、メンバーを78名まで増員していた国民衛兵軍楽隊に参加して腕を磨きます。その後、ヴィオッティがフェドー劇場を建設し、チュイルリー宮など王室でオペラを上演していた一座「テアトル・ド・ムッシュー」が同劇場で演奏するようになると、楽団の首席クラリネット奏者として雇われます。一座は王室批判の高まる中、名前を建物と同じ「テアトル・フェドー」と変更して活動を続け、シャルルは1824年まで在職。その間、1800年から1802年までと1808年から1816年までの計10年間はパリ音楽院の教授も務めています。
一方、弟のホルン奏者兼作曲家、フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワは、1788年にパリに移り住んでイタリア喜劇座の楽団でホルン奏者となり、1790年には兄と同じ国民衛兵軍楽隊に参加。1795年には開校したばかりのパリ音楽院の教授に就任しますが、1797年にはオペラ座の楽団でも働くようになり1799年に首席ホルン奏者に任命。1802年には現在でも使用されているホルンのメソッドをパリ音楽院で執筆していました。
パリ音楽院は、ベルナール・サレットが1792年に政府に開校させた国民衛兵音楽学校をもとに、王立歌唱・朗唱学校を吸収合併して1795年に開校した学校で、そのため最初から管楽器と声楽は人が足りており、開校準備の求人は鍵盤楽器と弦楽器が中心でした。
このアルバムでは、兄シャルルのクラリネット四重奏曲、クラリネット変奏曲、クラリネット・アリアと、弟フレデリックによるクラリネット三重奏曲を収録。どの作品もクラリネットの魅力が素直に示されたもので、現代フランスの管楽器の隆盛にも繋がるパリ音楽院の管楽器の強力な伝統が、多くの優れた軍楽音楽家たちによって築き上げられたものであることを十分に窺わせる内容です。
演奏は、クラリネット・レパートリーの紹介に大きな実績を持つイタリアのルイージ・マジストレッリとイタリアン・クラシカル・コンソートによるものです。
発売・販売元 提供資料
(2024/03/14)
収録内容
構成数 | 1枚
【曲目】
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲第1番
1. I. アレグロ・ヴィヴァーチェ 9:17
2. II. レント 2:03
3. III. ヴァルツァー 5:49
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
クラリネットとピアノのための主題と変奏
4. 第2番 12:06
5. 第1番 11:22
6. 第3番 8:55
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
2つのアリア(クラリネット、バセットホルンのための)
7. タラレのアリア 3:29
8. アレグレット 3:45
フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワ [1765-1838]
クラリネット、バセットホルンとファゴットのための三重奏曲第1番
9. I. アレグロ 6:11
10. II. アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ 6:39
【演奏】
ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)、(バセットホルン/三重奏曲)
イタリアン・クラシカル・コンソート
クラウディア・ブラッコ(ピアノ)
ラウラ・マジストレッリ(クラリネット/三重奏曲)
ダニロ・ザッファローニ(ファゴット)
ステファノ・フリーニ(バセットホルン)
ジャコモ・オルランディ(ヴァイオリン)
ジャンマリア・ベッリサリオ(ヴィオラ)
グラツィアーノ・ベルッフィ(チェロ)
【録音】
2022年8&9月、ミラノ州サント・ステファノ・ティチーノ、ヴィッラ・ボッロメオ(四重奏曲、アリア、三重奏曲)、ロンバルディア州チェザーノ・マデルノ、サラ・アウローラ(主題と変奏)
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲第1番
1. I. アレグロ・ヴィヴァーチェ 9:17
2. II. レント 2:03
3. III. ヴァルツァー 5:49
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
クラリネットとピアノのための主題と変奏
4. 第2番 12:06
5. 第1番 11:22
6. 第3番 8:55
シャルル・デュヴェルノワ [1763-1845]
2つのアリア(クラリネット、バセットホルンのための)
7. タラレのアリア 3:29
8. アレグレット 3:45
フレデリック=ニコラ・デュヴェルノワ [1765-1838]
クラリネット、バセットホルンとファゴットのための三重奏曲第1番
9. I. アレグロ 6:11
10. II. アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ 6:39
【演奏】
ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)、(バセットホルン/三重奏曲)
イタリアン・クラシカル・コンソート
クラウディア・ブラッコ(ピアノ)
ラウラ・マジストレッリ(クラリネット/三重奏曲)
ダニロ・ザッファローニ(ファゴット)
ステファノ・フリーニ(バセットホルン)
ジャコモ・オルランディ(ヴァイオリン)
ジャンマリア・ベッリサリオ(ヴィオラ)
グラツィアーノ・ベルッフィ(チェロ)
【録音】
2022年8&9月、ミラノ州サント・ステファノ・ティチーノ、ヴィッラ・ボッロメオ(四重奏曲、アリア、三重奏曲)、ロンバルディア州チェザーノ・マデルノ、サラ・アウローラ(主題と変奏)
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