<オールデイズレコード 帯解説付き 国内仕様輸入盤>
グリニッチ・ヴィレッジを代表するシンガー、ヴィンス・マーティンとフレッド・ニールが共同名義で65年に残した唯一作がオールデイズ帯解説付き国内仕様で発売!
*こちらの商品は紙ジャケットは付属しない通常の輸入盤帯解説付き国内仕様となります。
このアルバムは、二人のニューヨーク・フォーク重鎮の運命的な出会いを記録した歴史的名盤。実質的にアシッド・フォークのカリスマ、フレッド・ニールのデビュー盤といってもいいだろう。ヴィンス・マーティンにとっても、後に開花する才能を秘めた録音。"フォーキーなブルース"をニューヨーク・フォーク・サーキットで50年代から歌い続けていたフレッド・二一ル&ヴィンス・マーティン。言うまでもなくニューヨーク・グリニッチ・ヴィレッジ・フォーク・シーンでの古くからのヒーローだった。60年代大きく吹き荒れたフォーク・リヴァイヴァルは、ご存知の通りニューヨーク・グリニッチ・ヴィレッジ地区が重要な発信地だった。今日のライヴ・スポットに近い「コーヒー・ハウス」から誕生したスター・フォーク歌手が、リヴァイヴァルの主役だった。
01 I KNOW YOU RIDER
フレッド・ニールの荒々しい12弦ギターと、ジョン・セバスチャンのブルース・ハープのバトルから始まる素晴らしいフォーク・ブルース・デュオ。二人の独得なブルース・フィーリングが、聴き手を刺激してくれる。
03 TEAR DOWN THE WALLS
アルバム表題となったトラックの登場。フレッド・ニールの書き下ろし。「壁を打ち破れば自由が見えてくる」と歌っている。明らかに詞は、ピート・シーガーに影響されたものだ。
07 MORNING DEW
本作品は、B面の冒頭曲を飾った。再びトラッド・フォーク色の濃い作品。題材は、失恋ソング。サイモン&ガーファンクルでお馴染みのフォーク・デュオとは一線を画した二人の絶妙なハーモニーが聴きどころ。
~解説より
解説:鈴木カツ
帯・解説付き国内仕様盤
発売・販売元 提供資料(2024/02/16)