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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年02月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784003840030 |
| ページ数 | 548 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
凡 例
まえがき
序 章
I 津田左右吉と石母田正
II 戦後の中世天皇制論
III 非農業民について
第一部 非農業民と天皇
第一章 天皇の支配権と供御人・作手
序
一 中村直勝の所説をめぐって
二 蔵人所発給文書について
三 各種の供御人・作手について
四 供御人の特質
五 天皇支配権と供御人
結
第二章 中世文書に現われる「古代」の天皇──供御人関係文書を中心に
序
一 南北朝期以前について
二 天皇の伝説化と文書の偽作
結
第三章 中世前期の「散所」と給免田──召次・雑色・駕輿丁を中心に
序
一 散所召次について
二 散所雑色について
三 駕輿丁について
四 その他の「散所」について
五 給免田制について
結
付論1 「惣官」について
付論2 蔵人所斤について
付論3 脇田晴子の所論について
第二部 海民と鵜飼──非農業民の存在形態(上)
第一章 海民の諸身分とその様相
序
一 中世海民の諸身分について
二 浪人的海民
三 職人的海民
四 下人・所従的海民
五 平民的海民
結
第二章 若狭の海民
一 「浦」の成立
二 漁場の成立
校 注
天皇と結びつくことで諸国の自由通行権などの特権を享受し、山野河海という境界領域に生きた中世の「職人」の姿を通じて、天皇制の本質と根深さを問うた代表的著作。供御人に関する史料の再検討から「大地と海原」への天皇の支配権とその淵源にある「本源的権利」に迫る第一部は、論文発表時から学界に衝撃を与えた。

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