フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年04月26日 |
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規格品番 |
SP1615LPXJ |
レーベル |
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SKU |
4526180694281 |
パンデミックが始まり、世界が閉ざされたとき、Iron & WineことSam Beamの創作活動も停止した。その代わり、このシンガーが長い間感じたことのなかった家庭的な時間が生まれた。ただ、そこには多くの報酬があったが、音楽を作ることはそのひとつではなかった。「僕や僕の友人や家族のほとんどが、他の多くの人たちに比べれば比較的無傷でパンデミックを乗り切れたことは、恵まれていたと思うし、感謝している。僕が一番書きたくなかったのはコヴィットのことだったのに、ペンを持つたびに、その思いが片隅に残って端離れなかった。これは2年以上続いたんだ」と当時を振り返り、Beamは語る。友人でありプロデューサーのMatt Ross-Spangと共にEP『Lori』のためにLori McKennaの曲をレコーディングするため、メンフィスでセッションを行ったことが、復帰への旅の始まりとなった。このカタルシスのような経験によって、Beamは音楽を作ることへの愛を取り戻し、やがて麻痺は治まり、歌詞を書き上げ、後に『Light Verse』となる作品のためにスタジオを予約するようになった。『Light Verse』は、エンジニア/ミキサーのDave Wayと共に、ローレル・キャニオンにある彼のスタジオ、Waystationでレコーディングされ(24人編成のオーケストラとの追加のセッションはスタジオ、Silent Zooでおこなわれた)、Tyler Chester、Sebastian Steinberg、David Garza、Griffin Goldsmith、Beth Goodfellow、Kyle Crane、Paul Cartwrightといった才能あるミュージシャンが参加した。そして、デュエット曲「All In Good Time」には、Fiona Appleがヴォーカルで参加した。このアルバムはIron & Wineにとって最も遊び心のあるアルバムかもしれないが、このタイトルは、パンデミックの重苦しさと不安の後に、喜びとともに曲が生まれたことを反映しているとBeamは言う。『Beast Epic』や『Weed Garden』といった最近のアルバムが、中年の弱さや傷つきといった不穏な空気を漂わせていたのに対し、『Light Verse』の曲はそれを受け入れて集中することに置き換えている。『Light Verse』は、Iron & Wineの通算7枚目、Sub Popからは5枚目のフルアルバムとなる。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
帯付き
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1.[LPレコード]
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1.You Never Know00:00:00
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2.Anyone's Game00:00:00
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3.All in Good Time00:00:00
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4.Cutting It Close00:00:00
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5.Taken by Surprise00:00:00
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6.Yellow Jacket00:00:00
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7.Sweet Talk00:00:00
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8.Tears that Don't Matter00:00:00
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9.Bag of Cats00:00:00
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10.Angels Go Home00:00:00
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USインディー・フォーク・シーンを代表するシンガー・ソングライターの7作目。グラミー賞の〈最優秀アメリカーナ・アルバム〉部門にもノミネートされた前作『Beast Epic』に匹敵する傑作と言ってよく、生楽器の美しい響きと感傷的なメロディー、無垢な歌声で作り上げた音楽は情熱と優しさに満ちている。"All In Good Time"では何とフィオナ・アップルがゲスト参加。
bounce (C)赤瀧洋二タワーレコード (vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)
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