初期からある彼らを象徴するダークでソリッドな楽曲と「So bad」以降のシンセサイザーを取り入れた新たなスタイルの楽曲たちが見事ミックスされた1st AL。
彼らが培ってきた音と、今作から生まれた新しい要素が混ざった現状の彼らのベストを尽くしたまさにセルフタイトルにふさわしい作品。
セルフタイトルでもある彼らの1stアルバム『Sugar House』には、活動初期からある彼らを象徴するようなダークでソリッドな楽曲と、「So bad」以降のシンセサイザーを取り入れた新たなスタイルの楽曲たちがうまくミックスされている。
先行シングルとしてリリースされた「The Fog」は静けさと寂しさを感じる美しいメロディを持つSugar House初のバラードソングとなっており、正にSugar Houseの新たなスタイルを提示した楽曲となっている。また、ストイックなビートと少しコミカルにも感じられるリズミカルなギターサウンドを奏でる珠玉のポストパンクソングである「I WANT IT」はMVの再生数が20万回を超え非常に注目を集めている。
シンセポップとインディーロックをうまく融合させた「25」などアップデートされたSugar Houseの新曲達が収録されている。配信シングルとしてリリースされてきた「Move」「So Bad」「Just Wanna Live It Up」を含む全10曲を収録。
レコーディングエンジニアとミックスにはAyumu Musha、マスタリングにはRobin Shmidt(24-96Mastering)、ギターテックとギターアレンジにはYosuke Shimonaka(DYGL)、シンセアレンジ、「Intro +」の楽曲アレンジとしてHiroto Taniguchiを迎えて制作された。1st Single 「Nomal04/Dry」以来久しぶりにメンバー以外のアーティスト達であるYosukeShimonaka(DYGL)、Hiroto Taniguchiとの作業をしていく中で、自分達だけじゃ出せなかった理想の音を奏でることができた。
今までSugar Houseが培ってきた音と、今作から生まれた新しい要素が混ざった現状のSugar Houseのベストを尽くしたまさにセルフタイトルにふさわしいアルバムになっている。
発売・販売元 提供資料(2024/02/16)
2019年に東京で結成された4人組の初フル・アルバム。ポスト・パンク~シューゲイザー~オルタナの影響をスマートなサウンド・デザインへと昇華し、そこに甘美な陶酔感とヒリヒリした焦燥を抱えている。一方でジャングリーな80sポップの"So Bad"、ニュー・オーダーばりの多幸感を放つ"25"など、広く開かれた回路も持つ、稀有なスケールの新人だ。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.482(2024年1月25日発行号)掲載)