フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年04月24日 |
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規格品番 |
UCCV-9705 |
レーベル |
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SKU |
4988031630792 |
2016年からの数年間はダイアナ・クラールにとって特別な年だった。ソロ・アルバム『ターン・アップ・ザ・クワイエット』やトニー・ベネットとのコラボ・アルバム『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ』をリリースし、世界各地をツアーで飛び回ったが、それでも彼女のクリエイティヴィティは満たされることはなく、時間を見つけては、名匠トミー・リピューマと新たなレコーディングを繰り返した。しかし、そんな矢先、リピューマがこの世を去ることとなる。旧知の制作パートナーを失い、一度は音源に蓋をするも、リピューマがプロデュースを手掛けた最後の録音であり、彼が最も気に入っていたという「バット・ビューティフル」を軸にアルバム制作を決意。『ターン・アップ・ザ・クワイエット』を表だとすると、これは裏の作品。多忙を極めた彼女をこっそり別の角度から捉えた、リピューマとの思い出の未公開音源集。
本アルバムにはジョン・クレイトン、ジェフ・ハミルトン、アンソニー・ウィルソンとのカルテットで収録された「オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ」や「ザッツ・オール」、クリスチャン・マクブライド、ラッセル・マローンとのトリオによる「ニューヨークの秋」や「ゼアズ・ノー・ユー」など、今のジャズシーンを牽引するアーティストとの贅沢なセッションが数多く収録されている。本作を制作するにあたりアル・シュミットがレコーディング・エンジニアを担当。ダイアナ本人は、彼女の思いが少しでも聴き手に届くよう、「すぐそばで聴こえる声」の演出にこだわったという。
ジャケット写真には、ダイアナが自ら撮影したという写真を起用。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:50:48
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1.[CD]
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ささやくように歌われる声に、いいようのない温もりを感じる全12曲。3年ぶりの新作となったダイアナ・クラール。その内容は2016年以降に録り溜めてきた未公開音源で構成されたもの。ダイアナを見い出し、長年プロデュースにかかわってきた巨匠トミー・リピューマ(2017年死去)との最後の録音であり、彼のお気に入りだった1曲目の《バット・ビューティフル》をキーに極上のスタンダード・ナンバーが揃った。自身のピアノ、お馴染みのメンバーでのコンボ、ストリングス・オーケストラといった編成を曲によって使い分け、ピアノを伴ったエモーショナルなダイアナのヴォーカルが恩師への想いを伝える。
intoxicate (C)馬場雅之タワーレコード (vol.148(2020年10月10日発行号)掲載)
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2017年の前ソロ作『Turn Up The Quiet』のセッションから選りすぐった、恩師トミー・リピューマとの最後のレコーディング集。馴染みのクァルテットで送る冒頭の"But Beautiful"から贅沢な深みに引き込まれる。さまざまな編成での音源が並ぶなか、トニー・ガルニエ(ボブ・ディラン他)やカリーム・リギンス、マーク・リーボウらとの録音が特に素晴らしく、ディランを取り上げた表題曲や"How Deep Is The Ocean"の再演が絶品だ。
bounce (C)狛犬タワーレコード (vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)
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