2016年に発表された『ウーマン』以来、約8年振りとなる待望の新作。
先行でリリースされたダブル・シングル、「One Night/All Night (Starring Tame Impala)」と「Generator」に象徴されている様に、ディスコ/ファンク、エレクトロニック、ハードコアテクノ等の様々なジャンルが共存しながらも、それぞれが競い合っているような世界を表現した作品。
国内盤特典としてSHM-CD仕様。
●SHM-CD仕様
●ライナーノーツ&歌詞対訳付
●ジャスティス&ペドロ・ウィンターから日本のファンへメッセージ付&ボーナスコンテンツ収録
発売・販売元 提供資料(2024/03/21)
2016年に発表された『ウーマン』以来、約8年振りとなる待望の新作。先行でリリースされたダブル・シングル、「One Night/All Night (Starring Tame Impala)」と「Generator」に象徴されている様に、ディスコ/ファンク、エレクトロニック、ハードコアテクノ等の様々なジャンルが共存しながらも、それぞれが競い合っているような世界を表現した作品。 (C)RS
JMD(2024/02/07)
フレンチ・エレクトロの雄による8年ぶりの4作目。資料などではやたら〈ディスコ×ガバ〉というキーワードが打ち出されているが、もともと彼らはエレガントなストリングスとブリッとしたベースラインにホラーなシンセを重ねることで作家性を確立してきたがゆえに、本作で劇的な新機軸を掴んだという印象はない。むしろ2曲に参加のケヴィン・パーカーを筆頭に、コナン・モカシン、ミゲル、サンダーキャット、MGMTを思わせる双子デュオのフリンツらゲスト・ヴォーカルの布陣に通じるサイケ感が肝ではないだろうか。ガバという意匠は、その甘美なメロウネスを引き立てるスパイスに過ぎない。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)