ジャイルス・ピーターソンが「UKが生んだ最高の歌手の一人」と称賛するイギリス屈指のソウル・シンガー、アリス・ラッセルが最新アルバムをリリース!!
ジャイルス・ピーターソンが「UKが生んだ最高の歌手の一人」と称賛するイギリス屈指のソウル・シンガー、アリス・ラッセル。
世界的に高く評価されるその歌声とカリスマ性は長きにわたって支持を集めてきたアリスが、最新アルバム『I Am』を〈Tru Thoughts〉よりリリース。
2013年の前作『To Dust』以来となる新作『I Am』は、キャリア史上最もパーソナルな作品であり、私たちが自分自身を癒すためにどのように取り組むべきか、それによって世界とより真摯に、より深くつながることができるかを伝えている。
長年のコラボレーターであるTMジュークと共に作曲・プロデュースされた本作は、ブリティッシュ・ソウルの象徴的なシンガーによる10年以上ぶりの新作であり、輝かしいキャリアにおける新時代を示すものである。アリスはジャイルス・ピーターソンの音楽フェスティバル『We Out Here』でメインステージを飾り、ナイル・ロジャースのサポートを務め、フランスではアレサ・フランクリンのトリビュート・コンサートに参加するなど昨年本格的にステージ活動を復活させた。
アルバムタイトルは、タイトルトラックでありテーマソングでもある「I Am」に由来しており、アリスが長い期間感じていながら、完全には理解できてなかったことを表現している。世代間のトラウマ、癒し、そして人生のダークサイドというテーマを扱った本作は、解放の道標となり、私たちが皆、愛に溢れる理解者であることを示している。
ザ・ルーツやロイ・エアーズとの共演、ジャイルス・ピーターソン、ジェイミー・カラム、マッシヴ・アタックのダディ・G、グルーヴ・アルマダら錚々たるアーティストからの称賛、デヴィッド・バーンとファットボーイ・スリムのコラボ・アルバム『Here Lies Love』への参加や、ミスター・スクラフ、クァンティック、DJヨーダ、ノスタルジア77らとのコラボレーションなど、彼女が特別な才能を持っていることを証明しているが、長年の音楽パートナーであるTMジュークと作り上げてきたソロ・アルバムは、アレサ・フランクリンの栄光の時代以来、最も魅力的なブルースとソウルを世界に届けている。
国内流通仕様盤CDには解説書が封入される。
発売・販売元 提供資料(2024/02/01)
ソロ作としては『To Dust』以来11年ぶり。長年のコラボ相手であるTMジュークが制作した本作は、ディープなストリングスやドラム、エコーが強めのコーラスなどによる重厚なアレンジによって、主役のヴォーカルが押し上げられるように迫る、生々しいブリティッシュ・ソウルの逸品となった。UK作品に欠かせない彼女の歌声の力を改めて認識させられるパワフルな一作。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.484(2024年3月25日発行号)掲載)