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逆説の日本史 26 明治激闘編 日露戦争と日比谷焼打の謎

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フォーマット 書籍
発売日 2024年02月06日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784094073324
ページ数 464
判型 文庫

構成数 : 1枚

第一章/廣瀬中佐と乃木大将――意図的に作られた「軍神」と「無能説」
第二章/帝国陸海軍完勝す!――"雌雄を決した丁字戦法"という「神話」
第三章/ポーツマスの真実――日米対立の火種を生んだまさかの「ぶち壊し」
第四章/軍医森林太郎の功罪――傲慢なエリートか? それとも稀代の考証学者か?
第五章/特別編「言霊という迷信」に振り回される頑迷固陋な歴史学界とマスコミ

  1. 1.[書籍]

乾坤一擲の大勝負に賭けた日本の「秘策」!
『週刊ポスト』誌上で四半世紀以上にわたって連載中の、作家・井沢元彦氏による歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』。
文庫新刊となる第26巻では、東洋の小国に過ぎなかった大日本帝国が、世界最強の陸軍とバルチック艦隊を擁する超大国ロシアに勝利し世界を驚かせた、日露戦争を軸に解説する。
日本海海戦において、東郷平八郎率いる聯合艦隊が「丁字戦法」を用いて奇跡の勝利を挙げた、という「神話」は事実なのか? 二〇三高地攻略で多くの将兵を死なせた乃木希典は、果たして「愚将」だったのか?――これまで語られてきた日露戦争における「定説」を丹念に検証していくことで、隠されていた真実を暴き出す。
また、井沢氏が「大日本帝国破滅への分岐点」であったと断言する「日比谷焼打事件」、エリート軍医と作家・考証学者といくつもの顔を持っていた森林太郎(鴎外)の功罪についても考察。知られざる日本近代史の闇に迫る。
なお、巻末には「特別編」も収録。「言霊」という迷信に振り回され続ける頑迷固陋な歴史学界と、朝日新聞に代表される傲慢なマスコミを舌鋒鋭く糾弾する。

作品の情報

メイン
著者: 井沢元彦

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