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悪将軍暗殺文春文庫た 113-1

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片腕を失った少女には、全てを見通す"目"があった

著者渾身の傑作歴史小説!(解説・天野純希)

あらすじ

足軽の父と暮らす少女・小鼓(こつづみ)の日常は、都から来た高僧・義圓(後の足利義教)の襲撃により奪われた。左腕を失い父と生き別れた小鼓は、やがて自分に"軍略の才"がある事に気づき……。数多の戦場を仲間たちと駆け抜けながら、小鼓は京を「万人恐怖」で支配する義教への復讐を誓う。

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著者：武川佑

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