Kokorokoのメンバーであり、Nubya Garcia作品への参加でも知られるコンポーザー、サックス奏者Cassie Kinoshiがリーダーを務めるアンサンブル、seed最新作が国内盤CDでリリース。 グルーヴィーなアフロサウンドからより壮大で美しいオーケストレーションへと進化を遂げた、2024年注目作!! (C)RS
JMD(2024/02/08)
Kokorokoのメンバーであり、Nubya Garcia作品への参加でも知られるコンポーザー、サックス奏者Cassie Kinoshiがリーダーを務めるアンサンブル、seed最新作が国内盤CDでリリース。 グルーヴィーなアフロサウンドからより壮大で美しいオーケストレーションへと進化を遂げた、2024年注目作!!
キャシー・キノシはサックス奏者であるのみならず、バンドリーダー、作編曲家、教育者としてもUKジャズの新世代を牽引するキーパーソンだ。彼女が率いるseedのホーンセクションと、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのストリングスを中心としたアンサンブルが織り成す『gratitude』は、ケニー・ホイーラーやニール・アードレイが率いたビッグバンド・ジャズのレガシーを引き継ぐような美しさである。ギタリストのシャーリー・テテやターンテーブリストのNikNakらのプレイも見事な融合を見せている。UKジャズの成熟を聴くことができる最重要作だ。(原 雅明 ringsプロデューサー)
発売・販売元 提供資料(2024/02/07)
1つの到達点。Kokorokoでの活動やNerija、ヌビア・ガルシア作品への参加も、ある種布石となったコンポーザー/サックス奏者/教育者としてUKジャズ新世代を牽引する重要人物:キャシー・キノシのアンサンブル2024年作。サン・ラをも彷彿するスピリチュアル/アフロサウンド~オーケストレーションまで振幅をもシームレスに深化。本作はseedのホーンセクションとロンドン・コンテンポラリー・オーケストラのストリングスを中心とした有機的アンサンブルが織り成す美しいUKジャズの成熟と開花する彼女が乱舞する重要作。ええやんええやん。
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
タワーレコード(vol.169(2024年4月20日発行号)掲載)