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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年02月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | インプレスコミュニケーションズ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784295409182 |
| ページ数 | 252P |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
はじめに
第一章 戦術に不可欠な五つの条件
大軍に戦術はいらないが、弱者には戦術が必要
十五万の大軍を三千の兵で破った戦術の達人・立花宗茂
大軍の急所を突けば、敵は一気に崩れる
「集中」と「スピード」で戦いを制する
戦術を立て、実行する上で大切な五つのこと
戦術一、得意な戦術を使う
-野戦が苦手な豊臣秀吉は城攻めの腕を磨いた
-柴田勝家に戦術を学んだ蒲生氏郷
戦術二、新しい戦術が勝つ
-新戦術を駆使した源義経の戦い方
-新戦術の使い手、源義経と織田信長の違い
戦術三、相手の強みを消す
-プロスポーツにおける戦術の使い方
-旧幕府軍の強みを一つずつ消した大村益次郎
戦術四、メンバーが戦術を理解する
-メンバーが戦術を決めたと思わせる
戦術五、リスクヘッジを怠らない
-秀吉にバレることを見越した、伊達政宗の奥の手
-次の次の手まで用意していた大久保利通
戦術コラム(1)「上策には下策を」
あえて下策を使った上杉謙信の心境とは?
第二章 小よく大を制す! 逆転戦術の立て方
カネもない、人もいない中で作戦を遂行し、勝利する
逆転戦術その一 質より量で勝負する
-尾張の兵は弱い! なのに信長はなぜ、強い?
逆転戦術その二 飛び道具を使う
-信玄も謙信も、「鉄砲」は使えないと思っていた!?
-兵が強い立花宗茂も、鉄砲の改良に熱中した
逆転戦術その三 「士気」で勝負する
-兵力は一万五千対三千だが、士気は勝っている
-士気が低ければ、大軍もただの烏合の衆
逆転戦術その四 油断させる
-十倍の敵を前にして北条氏康が考えたこと
-気持ちを支配すれば、大軍もなす術がない
逆転人生その五 世論を動かす
-この裁判、一方的ではありませんか?
-世論には権力者以上の力がある
-大塩平八郎はなぜ、世論を読み間違えたか?
-世論を直接の戦力とみなしてしまった
逆転戦術その六 わからなくても、とりあえず進める
-理解するよりも、進めることが大事である
-フランスで学んだ金融知識を、わからないまま実践!?
逆転人生その七 捨て身の覚悟で活路を開く
-怖くて誰もやらない鉄砲商で大儲け!
-生命を懸けずに、どうやって儲けるのだ!
戦術コラム(2)「勝って兜の緒を締めよ」
北条氏綱・調子に乗って慢心してはいけない
第三章 戦わずして勝つ! 無力化戦術の立て方
もっとも賢い戦い方は、戦う前に勝利すること
無力化戦術その一 戦う前に相手の戦意を喪失させる
-「錦の御旗」を立てて旧幕府軍を撃退!?
無力化戦術その二 情報戦で相手を無力化する
-巧妙に噂を流して敵の戦力を削いだ豊臣秀吉
-人もお金も不要! コスパのよい戦術
無力化戦術その三 戦うと損であると伝える
-江戸を火の海にするぞ、と脅した勝海舟の交渉力
無気力化戦術その四 恐怖で相手を縛る
-信長は生きている-軍師・官兵衛の戦術
-生きているはずがない。でも、もし生きていたら…
戦術コラム(3)「T字戦法」
理屈がわかるだけでは、実践に使えない
第四章 絶対に負けない! 不敗戦術の立て方
欲張ったら足をすくわれる。確実に勝つための戦術とは?
不敗戦術その一 5分の勝ちでよしとする
-大勝ちを狙うと、逆に大負けする
-勝ったとしても、払う犠牲が大きすぎる
-逃げ道を一方向だけ残しておいた
不敗戦術その二 勝ちに等しい引き分けでよしとする
-これ以上勝ったら、大負けするリスクがある
不敗戦術その三 逃げるが勝ち
-潔く散るよりも、いったん逃げてリベンジする
-信玄や謙信に媚び、へつらってでも生き残る
不敗戦術その四 力添えを頼む
-攻撃するのをやめて!と女性に言わせた
-外国人も使って西郷隆盛を思いとどまらせた
戦術コラム(4)「中入り」
難易度の高い戦術を使いこなした人物
第五章 部下を動かす! チーム戦術の立て方
戦術を遂行するためには、チームが一丸になる必要がある
チーム戦術その一 情報を包み隠さず共有する
妻との会話も、家臣にすべて聞かせる
チーム戦術その二 戦う理由を説明する
-信長は部下が納得するまで説明した
チーム戦術その三 働きやすい環境を整える
-家族の団欒を大切にした
チーム戦術その四 上司の信頼を勝ち取る
-忖度も配慮もしないところが気に入られた
-戦術が採用されるかどうかは、その人の信用で決まる
チーム戦術その五 ゴールを示す
-同じ目的意識を持つことが組織を強くする
チーム戦術その六 短所を長所とみなす
-灯台下暗し。適任者はすぐ近くにいた
-頑固で一途な性格は藩政改革に向いている
チーム戦術その七 扱いにくい人物を登用する
-前田利家と佐々木成政のどちらを選ぶ?
チーム戦術その八 ピンチの時だけ口を出す
-いざというときだけ頼りになればいい!?
戦術コラム五「橋頭堡を築く」秀吉が成功させた橋頭堡とは!?
第六章 戦術を変えるときの注意点
状況に応じて戦術を入れ替える必要がある
戦術変更その一 新戦術を他業種から採り入れる
-自動的に借金が増える苦しい仕組み
-前代未聞!米相場を武士が張る!
戦術変更その二 追い詰められる前に変更する
-最悪のタイミングでバトンを託された
-ニューヨークのオフィス街を丸の内に創る!?
戦術変更その三 明るい未来を伝える
-部下の気持ちを動かす言葉を持っているか
戦術変更その四 コロコロ変えるのはよくない
-いくら正しくても、部下は納得できない
戦術コラム(6)「卑怯も戦術の一種」
まさかこの日は、をあえて選ぶ
令和のリーダーに必要なのは「戦略」ではなく「戦術」です!
戦略→戦術→目標達成!
戦略を遂行する力が足りない組織、チーム必読!
日本人は「戦略」(戦争や政治・社会運動などを実行するための計画・方法、駆け引き)が好きな民族のように思われます。その割には、「戦術」(戦闘に勝つための技術、争いに勝つための手段・方法)を軽視する傾向が強い。
しかし、当初に立てた「戦略」を遂行するために、刻一刻と移り変わる戦局にあって、積み重ねる作戦が「戦術」です。
現場で作戦を遂行するリーダーに、なくてはならない能力といっていいでしょう。
戦術は、目標を「最短ルート」で達成するための手段として、きわめて有効です。
本書は「戦略」よりも「戦術」を鍛える重要性を、リーダーの立場にある方々に語りかけた一冊です。
事例のすべては、日本史から採りました。
例えば、立花宗茂の例も織田信長の例も、戦術において重要なことは「集中」と「スピード」であることを教えてくれています。
いかに戦力を、一点に集中させるか? いかにスピード感をもって、素早く行動に移せるか?
戦術を実行する上で、「集中」と「スピード」は不可欠です。
そのことを念頭に、次の五つの要素も戦術を成功させるうえで、重要なポイントになると考えてきました。
一、得意な戦術を使う
二、新しい戦術が勝つことを想定する
三、相手の強みを消す
四、チームメンバーが戦術を理解・共有する
五、リスクヘッジを怠らない
もちろん、この五つ以外にも大切なことはありますが、これらは戦術を成功させるための確率を上げるうえで、とくに重要な要素になります。
まずはこの五つを習得すれば、今後、新規プロジェクトなどを進めるときに、間違いなく成功の確率が上がるはずです。
本書をご一読いただければ、戦い方、物事の見方、チームワーク活性化の必要性がご理解いただけるかと存じます。
世のリーダーの方々に、参考となることを心から念じています。

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