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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年03月15日 |
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規格品番 |
NIFCCD151 |
レーベル |
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SKU |
5906395034376 |
2021年のライヴ盤がNIFCから登場!
ベルギーの巨匠フィリップ・ヘレヴェッヘの3度目となるフォーレ「レクイエム」の録音がNIFCレーベルからリリース!2021年録音、NIFC(ポーランド国立フリデリク・ショパン研究所)が主催するポーランドの主要音楽祭の一つ「ショパンと彼のヨーロッパ」でのライヴ・レコーディングです。しばしば"三大レクイエム"の一つに数えられるフォーレの傑作「レクイエム」は偉大な演奏家たちによって多くの名録音が生み出されてきましたが、なかでもヘレヴェッヘによる2度の録音はいずれも傑出した評価を獲得し、同曲の決定盤の一つとして知られています。
フォーレの「レクイエム」は主に3つの版が演奏されますが、今回は1度目の録音と同様、初稿にバリトン独唱と金管楽器が加わり、「奉献唱」と「リベラ・メ」が追加され7曲構成となった第2稿(1893年版)での演奏。ヘレヴェッヘ自身が創設した合唱団コレギウム・ヴォカーレ・ヘントにシャンゼリゼ管弦楽団というおなじみの顔ぶれに、定期的にヘレヴェッヘと共演している名歌手ドロテー・ミールズとクレシミール・ストラジャナツがソリストを務めます。前回の録音から20年ぶり(1893年版としては33年ぶり)と、長い時を経て一層円熟味を増した"ヘレヴェッヘのフォーレ"の新たな美の極致にご期待ください。
東京エムプラス
構成数 | 1枚
フォーレ:レクイエム ニ短調 Op.48(1893年版)
ブラームス:埋葬の歌 Op.13
【演奏】
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
シャンゼリゼ管弦楽団
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
クレシミール・ストラジャナツ(バリトン)
【録音】
ライヴ:2021年8月31日、ポーランド国立歌劇場モニューシュコ・オーディトリウム(ワルシャワ、ポーランド)
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1.[CD]
名曲フォーレのレクイエムにまた名盤の誕生だ。ヘレヴェッヘの再録だけに期待していたが予想以上の名演奏だ。
まず冒頭を聴き始める。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントの合唱の音程(ピッチ)が物凄く良くてそれだけでも気持ちがよくて圧倒される。 聴き進むにつれて録音の良さに気付く。ライブ録音とあるが演奏が終わって拍手が始まるまでそのことを忘れていたほどだ。聴衆ノイズは全くなく、適度なホール残響を伴いながらオーケストラも合唱もきわめて分離が良い。解説書に載っている演奏風景の写真の通りの自然な定位で、まるで会場で生で聴いているようだ。昔の録音を多く聴いているせいか最新録音の優秀さを実感する。それにしても優秀録音であることは間違いない。
美しい音楽がずっと続くが、一番心に残ったのはドロテー・ミールズの歌う「ピエ・イエズ」のソプラノ・ソロだ。夢見るように美しい。デービス=シュターツカペレ・ドレスデン盤のルチア・ポップの名唱に並ぶ。解説書にバッハ・コレギウム・ジャパンと共演とかサントリー財団サマーフェスティバルに出演とあるので、日本で実演を聴かれた方もあるかもしれないが、地方に住む私は名前を聞くのも初めてだったが、心に染み入る名歌唱だ。ライナーノーツに載っている写真を見るとなかなかの美人だ(音楽には関係ない(笑))。バリトンも悪くない。
ヘレヴェッヘも曲が高調してきてもトロンボーンなどの金管楽器をあまり強奏させることなく穏やかで終始美しい音楽作りで嬉しい。
少し違和感があるとすれば、最後の「楽園にて」のオルガン(解説写真を見るとポジティブ・オルガンを使用している)のアルペジオの音がなんか子供のおもちゃの水笛のような変わった音だというくらいだが、これはヘレヴェッヘの意図なのか? こんなに耳の良い人で古楽の大家だ。意図したものだろうね。
ともあれ素晴らしい演奏・録音です。皆さんに強くお薦めします!
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