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薬学臨床推論[電子版付](増補) 臨床での考えかた

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フォーマット 書籍
発売日 2024年01月22日
国内/輸入 国内
出版社南江堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784524404575
ページ数 344
判型 B5

構成数 : 1枚

【序 文】
概して臨床には,病歴・身体所見・検査値などの患者情報に基づいて病態を考え,鑑別診断を経て診断,そして治療とそのフォローアップ,という一連の過程があり,薬学生は実務実習で初めてそれを目の当たりにすることになります.これだけを聞けば,さほど真新しいことのない,ありふれた日常のように感じるかもしれませんが,実際の場に立ったとき,これがさほど簡単ではないことに気づかされるでしょう.「何年経ってもやはり臨床は簡単ではない」というのが正確な表現かもしれません.臨床はいつだって不確実性にあふれ,一筋縄ではいかないのです.

この簡単ではない実務実習に薬学生が臨むにあたり,どのように立ち向かうべきか.本書は,そんな学生さんたちの道標となることを期待しています.もちろん,大学で行う実務実習前の実習にも役立つでしょう.すでに現場で活躍されている薬剤師の先生方のお役に立てる内容も含まれていると思います.内容は決して簡単ではないかもしれませんが,張り切って学び,臨床で役立てましょう.

さて,本書は理論から実践までを含む内容となっています.構成は前半と後半で異なっています.

前半は,臨床推論の理論的なお話です.Chapter 1の病歴と身体所見は,簡単なようで実際には難しいという最もギャップがある領域かもしれません.薬剤師は患者さんと対峙した際に会話をしますし,実際にその目で診ることができるわけですので,病歴と身体所見は薬剤師にもとれる重要な情報であることは間違いありません.そして,それらの患者情報をもとにどのように考えるのかがChapter 2 です.臨床で医療者たちがどのように考えているか,頭の中を覗いて見てみよう,というような内容になっています.こうした思考は診断プロセスにもかかわるため,医師と薬剤師の法的側面にも触れています.Chapter 3では理論から一歩踏み出し,だれしもが経験するであろう「風邪」と「痛み」に関する内容を扱います.学生であっても身の回りで身近にあろうこの症候・症状は,初学者が「考える」という過程を学ぶのに最も適した内容でしょう.そして,薬剤師となる以上,有害事象/ 副作用の学びは重要です.
Chapter 4では有害事象と副作用に対する考え方を示しています.

後半は実際の症例を例示した内容になっています.執筆はすべて薬剤師が担当しており,現場ではこうした症例と対峙することになる,ということがイメージできるでしょう.そして,本書を読む薬学生も,将来はこうした症例の問題解決を担っていくことになります.そんなイメージをもって読んでいただくことを期待しています.各領域の症例を読むたびに,わからないことをたくさん発見できると思います.とくにその中でも薬学部の教科書で振り返れる箇所があれば,教科書を読み直して学びましょう.わからないことを見つけて調べることで得た知識は,教科書を流し読みする以上に身につくでしょう.

2024年度入学生から適用される薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)には,臨床推論に関連する学修目標・学修事項が数多く追加されました.そこで,今回の増補版では本書の内容と薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版),薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版)それぞれの対応一覧表を掲載し,.,...

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「考える薬剤師」になるための臨床推論の教科書.「副作用の判断」「緊急性のある病態の見極め」「医師等への的確な情報提供」のための思考過程を学ぶ.単なる実用書とは一線を画す体系的な構成で,現役薬剤師にも推奨.臨床推論による実際の問題解決事例を多数収録.今回の増補では薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版/平成25年度改訂版)対応一覧表を追加し,電子版付とした.

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編集: 川口崇岸田直樹

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