イェッペ・ザコはコペンハーゲンでサックス奏者および教育者として活動、ジャズ・ファイブ、ザ・カウンターフィクションズ、ジャック・ストリート、他にビッグ・バンドなどで定期的に演奏しています。デビュー作では経験豊富なプレーヤー兼作曲家が初めて夢のクインテットを結成しバップとその先を掘り下げた作品です。

ライナーノーツで「昔ながらのモダン・ジャズ」と説明されているサックストーンは、ジャズ・ファンが聴いて育った時代を超越したレコードすべての生のエネルギーとライブの興奮を維持しながら、ストレートで新鮮なものです。

作品を通じて、彼の音楽的アイデンティティと個人的アイデンティティを構成するさまざまな側面を紹介しています。教師に捧げた作品、彼の最愛の人への賛歌、キューバとその豊かな音楽文化への愛を反映した作品、そして 1970 年のソウル/ファンクのクラシックへのオマージュが、このクインテットの多様なレパートリーを構成しています。

1曲目「Self-Express」のダウンビートからバンドは深いスウィング・グルーヴに突入し、自信満ちたインタラクティブなリズムセクションに乗り、遊び心のあるブルースたっぷりのソロ。 2曲目の「Loyal Soldier」は、複雑な拍子の変化と豊かなハーモニー・パレットを特徴とするラテンの影響を受けた曲。 このように、後続の各曲は観客に推測を与え、過去への懐かしいうなずきと、現代への刺激的なサウンドに引き込まれるでしょう。

発売・販売元 提供資料 （2024/01/25）